淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

アラフィフ無職男性の1日

 今のところ今週は木曜日までは、自宅近辺で過ごすつもりだ。
 昨日は朝一でかかりつけの整骨院に行き、右膝や左臀部の痛みのケアをしてもらった。スキーだけをしていた時にはそのような痛みは出たことがなかったので、原因はスノーボードによるものだろう。
 自分のスノーボードのレベルが低いために無駄な力がかかっていることも要因ではあると思うが、スキーと違って左右対称でない動きを求められることが一番の原因ではないだろうか。

 考えたらスキーというのは興味深いスポーツだ。左右対称の運動で他に思いつくものは、走ることぐらいだからだ。
 水泳も泳法によっては左右対称だが、自分がクロールは息継ぎをするのが片側だけなので、非対称だ。
 投げる、蹴る、打つなどの基本動作も普通の人であれば利き手利き足で行うのが普通だろう。

 身体をケアしてもらったあとは、ハローワークに向かった。離職表がなくても退職日から15日経過すれば、雇用保険の申請ができるためだ。
 先月末まで勤めていた会社に離職票の請求をすると、次のようなニュアンスの連絡がメールできた。3月分の給与計算をしないとできない、と。
 府に落ちなかったが、だからこそそんな会社を辞めたのだと、自分に言い聞かせた。

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勤めていた会社に離職票の請求をした際の返信。
 昨日はお昼前に家を出たこともあって、すんなりと駐車場に車を止めることはできた。
 ただ、雇用保険の申請窓口の待ち時間の予定は45分と掲示されてはいたが。
 実際はもう少し早い30分ほどで窓口に呼ばれると、係から一通り説明を受けた。威張れたことではないかもしれないが、今までに何度も受けたはずの説明だったので、ひっかかる部分はひとつしかなかった。

 ひっかかった部分とは、雇用保険説明会についてだ。説明会の会場が以前までと違ってハローワークではなかったからだ。
 係にそのことを訪ねると、雇用保険の受給者が多いためにハローワーク内では手狭でまかないきれないというのが理由だった。またまた、アベノミクスの効果について、偉い誰かさんに聞きたくなってきた。

 次にハローワークカードなるものの発行手続きのために、他の窓口に行くように促された。必用な書類を書いて、その窓口を眺めると、いくつかの席が空いている。その席でひときわ目立っていた女性に向かって、話しかけた。
 彼女は濃いピンク色のシャツが似合っていた。彼女のことを桜子さん(仮名)、と呼ぶことにしよう。桜子さんの黒髪がシャツの肩にかかっているのに、どうしても惹かれてしまった。
 自分の経歴などを中心とした桜子さんとのやり取りの中で、おそらく自分は笑顔に溢れていたのではないか。まわりや桜子さん本人から、ニヤついた気持ち悪い親父だと思われてなければいいが。

 彼女が書類を指差しながら説明するときに、爪を飾っていないのに気がついた。指がすっきりとしているために、そのままでも充分に魅力的だったが。ジェルネイルなどは職場のルールなどで禁止されているのだろうか。職場が職場なだけに口うるさいオッサン、オバサンが多い気もするが本当のところはどうだろう?
 それにしてもハローワークに出かけて、得した気分になるとは思ってもみなかった。