昨夜、ウーマンラッシュアワー村本の独演会に行ってきた。昨夜で二回目。
名古屋市内の街中でサラリーマンをしている昔からの友人二人を誘ったら、二人とも誘いに乗ってくれた。
しかも、そのうちの一人が前売り券の購入を助言してくれたので、今回は前売り券を買った。前回参加したときの客数が数十人だったので、当日券でも大丈夫と高を括っていたのだが、自分の読みは全く外れていた。 独演会の開演10分ほど前に会場に着くと、すでにお客さんが溢れていた。会場はほぼ満員だった。
友人の助言がなければ、当日券での参加を考えていた自分は会場に入ることもできなかっただろう。
持つべきものは気が利いて、洞察力のある友人だ。
急に開催が決まった前回とは大きく違った点がお客の数意外に、もうひとつある。それは、前座があったこと。
前座をつとめたのは、『飯めしあがれこにお』。彼が10分ほど小話をしてくれた。
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そして、19時10分ごろに主役の彼が現れた。ウーマンラッシュアワーの村本が。
独演会の時間は前回とほぼ同じで1時間。初めて参加した友人たちのリアクションを横から見ていると、時々は笑みを浮かべていたので、それなりに楽しんでいてくれたとは思う。
閉演後に焼鳥屋で3人、話をした際にも二人がそれぞれ、面白かったと言ってくれたし。
ただ、自分は前回が初めてだったということ。客数が少なかったので演者近くの席で聞いたことも理由だったのかもしれないが、前ほどは真剣に聞き入ることはできなかった。その分だけ、得ることができた笑いも少なかった。
独演会の前に彼のblogを見ていたことも、関係していたかもしれない。blogと独演会で話した内容がいくつか重なっていたし、そのblogに感銘を受けていたからだ。
一流のお笑い芸人だから、言葉使いにセンスがあるのは当然だが、今回の記事は読みやすい文章に収まっているだけでなく自分を感動させたし、何故か彼に対してシンパシーも感じた。
ちなみに以下がそのblogだ。タイトルからしてセンスに溢れていると思う。
note.mu
当然、blogに出ていない話題に興味を引かれることが多かった。そのひとつとして、芸人はコメンテーターなど務めては駄目だという意見。
この考えには自分が好きな別な芸人も同じことを以前、ラジオ番組で話していたことを思い出した。その芸人とはオードリーの若林だ。
彼も村本同様にお笑い芸人が高所から偉そうなことを言うことを、好意的には考えていないようだ。
昨日の独演会に参加して思ったことを一言で表すとすれば、おかえり。勝手にシンパシーを感じ初めている自分がウーマンラッシュアワー村本に対して、心の中でそっと贈った言葉だ。
今後も独演会があったらタイミングが許すかぎり参加するつもりだ。もし、彼のアンチがこのblogを見たならば、一度は足を運んでみることを勧めたい。敵のことを良く知った方が、何をする上でも有利なはずだし。