淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

素敵な女性には待たされるものだし、待てるもの

 3連休の中日だった昨日も暑かった。九月の中旬だというのに、なんなく30℃を超すような夏日だった。
 一方、空を見上げれば青は色が濃くなっているし、吹き抜けていく風もどことなく爽やかだった。確実に夏は遠のき、秋の気配が感じられた。

 そんな秋の休日に自分は何をしていたかというと、カメラを触って過ごしていた。
 起きるとすぐに、カメラ二台とレンズ二つというシンプルな装備で家の近所を散策した。小さな秋を探すために。
 自宅から歩いて数分のところに小さな川が流れている。ちょっとした土手もあって近所の人が散歩したり、飼い犬と一緒に歩いている人もいる。

 毎年秋になるとその川の土手に彼岸花が咲く。今年はそれを写真に収めようと出かけたのだ。
 15分ほど歩き回ったが、彼岸花を見つけることはできなかったが、良い気分転換にはなった。休日の日の起き抜けに、近所の小川沿いを散歩するなんて、少しだけ優雅な気がした。

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彼岸花を探すために近所の小川沿いの土手を散策したが見つからず、撮った他の野草花。
 昼からは土曜日に引き続き、撮影会に参加してポートレートを撮ることになっていた。お昼を食べてのんびりとしていると、メールが届いた。そのメールを確認すると、撮影会の主催者からだった。
 文面を確認するとモデルさんの到着が遅れるので、撮影会の始まりの時間も1時間ほど遅れるという連絡だった。後ほど、また詳細な連絡がもらえることも書いてあった。
 その間、自分は少し昼寝をしたり撮りためてあったTV番組を見たりして過ごしていると、再びメールが届いた。

 そのメールを見ると、撮影会の開始時間は約45分後になることが書かれていた。
 当初、1時間遅れと先に連絡を受けていたが、30分ほどの遅れと最初の連絡よりも遅れの時間が短くなったのだ。
 だが、そのことが逆に自分を慌てさせることになった。
 撮影会が行われることになっている白川公園まで、40分ほどで向かわなければならなくなったからだ。

 名古屋市郊外にある自宅から、名古屋市の街中にある白川公園までは、公共交通機関を使うと乗換が一回発生することもあって、1時間弱はかかる。
 名古屋市内で行われる撮影会には公共交通機関で向かうことが多いのだが、昨日は急がなければならないこともあって、自分の車を走らせた。
 その甲斐もあって、なんとか時間に間に合ったが。

 昨日の撮影会のモデルは麻乃さん。京都在住なのに、名古屋まで来てくれたのだった。
 彼女だったら待たされても仕方がないと、一目見て思った。
 男が素敵な女性を待つのはある意味において、世の道理。そのことを改めて確認させられた。秋らしい休日の午後に。

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今日の写真のモデルは、もちろん麻乃さん。素敵な京都の女性です、ハイ。