昨日の日曜日は加藤凪海さんのポートレートを撮影した。
撮影会、フォトサークルNGPに参加して。
photo-ngp.info
午前中は円頓寺商店街、午後からはどうだん亭がロケ地だった。
この撮影会に参加したのは初めて。名古屋で催されるいくつかの撮影会に参加してきたが、自分が参加したことがない撮影会はまだいくつか残っている。
昨日、ななみんこと加藤凪海さんがモデルとして行われた撮影会は1部から3部までの定員は8名だったが、予約が始まって翌日にはそれぞれ満枠となっていた。
撮影会はカメラマン8名、撮影会の運営者とモデルのななみんを含めた10人で行われた。
午前中に行われた1部のロケ地は円頓寺商店街だったので、行き交う人々からは目立っていたのだろう。
商店街からの脇道で撮影していた時のこと。
自分たち10名の横を、若いカップルが通り過ぎようとした時に自分へ話しかけてきた。ななみんのことが気になったようで、彼女のことについて尋ねられたのだ。
どう答えていいか一瞬迷ったが、次のように答えたと思う。タレントでプレイランドキャッスルのイメージガールであることを。
自分の説明に2人はすんなりと納得したようだった。彼らにとってはななみんが、素人かどうかが一番、気になっていたらしい。
どうりでキレイなはずだというようなことを、女性は口にした。まるで彼女が自分に言い聞かせていたような独り言を、自分は拾ってしまった。無視しておけばいいのに。
自分は次のようなセリフを返してしまった。おねえさんもなかなかカワイイですよ、と。
言い終わってすぐにエラーだと気がついたし、やってしまったと思ったが、その感情が表に出ないように気をつけた。自分の表情や態度に表れないように。
自分で自分の失言に気がついた様子を2人に察知されれば、余計に彼女たちを怒らせてしまう可能性があると感じたからだ。
相変わらず、デリカシーが無いマスヲ。
彼女は彼女なりに素敵だった。そのことをただ、2人に伝えたかっただけなのに。
何故、カワイイの前に余計な副詞をつけてしまったのだろう? 『おねえさんもカワイイですよ』と言っておけば問題はなかったはずだ。
自分のことに腹を立てている彼女に対して、彼が優しくフォローする。君の方がカワイイよ、と。
もちろんこれは100%、マスヲの妄想だ。
その後の二人の関係が、自分のせいで気まずくなっていなければいいのだけれど……。