淡白マスヲのたんぱく宣言 

40過ぎのおっさんのエッセイ。昨日より、今日見たことや感じたことを毎日書きたいと思っています。

婚活パーティーに出てみれば?

 昨夜、母親と弟との3人で焼肉を食べに行ったことは昨日の記事で書いたが、母親がお手洗いのために席を離れているときのことだった。
「兄貴も婚活パーティーに出てみれば?」弟はさらに続けた。「小説のネタにもなるし」
 母がいないタイミングを選んだのは、まだ形式上は結婚している兄貴に気を使ったのだろうが、心の中では弟に舌打ちしていたが態度には出さなかった。
 今でこそ婚活パーティーという言い方が一般的だが、むかしはねるとんパーティーと呼ばれていたころに、20代のころ何回か参加したことがあるが、苦い思い出しかないからだ。

 その中でも1番の思い出はパーティーで知り合った女性から連絡があったので、その女性から呼び出された場所に出かけていくと高価な毛皮を買わせることが目的だとわかったからだ。相手が買わせたい毛皮の価格は200万円。現場ではもうひとり年配の女性も加わって必死にマスヲを説得してきた。
 その日、体調不良で生涯で初めて会社を休んだ日なので鮮明に覚えている。まるでMLMで勧誘にあっているかのようだった。
 その時に思ったことは、ブサイク村出身に産まれるということはこんなデメリットもあるのだということだ。相手の女性2人が必死に言葉を並べ立てて説得してきたが、心身ともに弱り切っていたためにかえって、そのことがショックでまったくマスヲの耳には入ってこなかった。

 だが何故か、産まれ持って変えられないことを嘆いても仕方がないと開き直ることができた。嘆いたところでそのころには自分が相当な女性好きということに自覚が出てきていたので、そのハンデをどのように埋めていくかに自分の考えの焦点は移ったし、実際に様々な行動をした。

 そのころの弟は東京の有名私大に在学中だった。しかもマスヲ違って外見も悪くない。帰名したときに弟が口にした言葉が忘れられない。
「今の大学に合格したらもてることは想定していたけれどこんなにもてるとは思わなかった。だから、自分より偏差値が低い大学の女性から言い寄られても興味が持てない。」

 そんな調子なので弟の男子力の成長はそこで止まってしまったと見ているし、今のマスヲなら弟よりは女性にアピールできるはずと自惚れている。
 昨日の記事を書いた後から一晩考えたがマスヲにとって、恋愛に関しての後悔はない。その時々で自分らしい選択をしたという自負があるからだ。