淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

冬はスキー、夏は釣りではなくてガールズバーへ

 昨夜は久しぶりに実家でビールを飲んだ。弟と母親は晩酌していても自分はノンアルコールビールで付き合うことがほとんどだ。
 金曜日には友人の再就職祝い、土曜日は野球観戦とその後は友人6人と居酒屋で集まったので3日連続でアルコールを口にしたことになるが、お正月や忘年会シーズン以外では珍しい。

 実家を出ると気持ちのいい夜風が吹いていた。ほろ酔いをさらに気分良くさせるような秋の夜風だった。
 昨夜はお酒を飲むために車でも自転車でもなく、電車で実家へ向かったので帰りものんびりと実家からの最寄り駅へ向かった。
 マスヲが駅につくと駅横にある踏切の警報機が鳴りだした。少し足を速めて人の流れを縫うようにしてホームに辿り着くと電車の扉が閉まってしまった。
 ホームから人が去って行くなかで電車を見送った。次の電車まで15分もあったので、逆向き電車に乗ることにした。

 金曜日に飲みに行った帰りに、たまに遊びに行くガールズバーのママにばったり会った。その時に明日は多分6人で遊びに行くことになると思うからと声をかけていた。
 だが、実際は遊びに行かなかったので少しだけそのことが気になっていたのだ。
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 昼間も働いたし、秋の夜長にまだ少しだけ飲みたいだけの口実かもしれないが。
 向かったお店が入っているビルのネオン看板の点灯はまばらだった。女性スタッフが持てなして相手をしてくれるようなお店は日曜日や月曜日休みが多いからだろう。

 エレベータで他のお客ひとりと一緒になった。マスヲがエレベータの中でボタン側に立つことになったので何回かを尋ねたら一緒のフロアだった。
「たぶん一緒のお店ですね」とマスヲが言うと彼はうなずいた。顔の表情からほろ酔いなのが分かったのでさらに言葉を続けた。「良く来られるんですか」
「嗜む程度です」と彼は柔らかな言い方で答えた。たぶん年齢もマスヲと同じくらいに見えた。

 2人で扉を開けると考えていた以上にお客が多かった。しかも1人客が多いようでカウンターはほとんど隙間がなかった。一瞬躊躇したが、女性スタッフたちに促されたこともあったし、離れてはいたが空き席が2席だけあったのでふたりは離れて座った。
 昨日はママに昨夜のことを説明に来たつもりがお休みだった。そのせいもあってか女性スタッフの平均年齢がいつもよりも低かったが、そんな年下の彼女たちの明るさになんとなく和んだ夜だった。
 今年は仕事のせいで休みがあまり取れていないせいか、釣りには一度も行けてはいないがその代わりに?昨夜みたいな楽しい夜を過ごすことが出来ている。