淡白マスヲのたんぱく宣言

淡白マスヲのたんぱく宣言 

40過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

新入社員の歓迎会

 今の現場も残すところあと7日。結局、歓迎会どころかチーム全体での飲み会は1度も催されずに現場を離任することになりそうだ。
 某NECから請けているある会社がチームをまとめているのだが、そういうお酒によって親睦を図るような社風ではない、今時の会社なのだろうと考えていた。

 だが、自分がそう考えていたのと社風が少し違うことがわかってきた。
 現場でのオフィスの自分の右隣は入社数年目かの20代の若手社員。
 昨日の仕事中、彼にかかってきた電話から何かの幹事をしていることに感づいた。
 彼に電話のことを訪ねてみると、自社の新入社員の歓迎会の出欠の連絡だったことを教えてくれた。
 彼らの会社は自分が考えていたような今時の会社ではなく、ただ偏狭であることがわかった。自分たち外注とはグラスを交わす気がないだけだということが。

 隣の彼に歓迎会が行われる日にちを聞くと、金曜日らしい。もし、彼らが自分たちとの親睦会を開いてくれたとしても、金曜日になる可能性が高いことが想像できる。
 であれば、当然自分だったらどのみち参加しないだろう。

 自分は高校を卒業したあと、数年アルバイトをしながら気ままに過ごしてきた。まわりが大学や専門的な学校に通って研鑽を積んでいる間。
 成り行きで社会人にこそなったが、新卒という枠組みで会社に入社した経験がない。
 そのために、新入社員研修やオリエンテーションなども受けたことがない。同期もいない。
 今の時期、新しいスーツをぎこちなく来ている新入社員たちがぞろぞろ歩いているのが、少し羨ましくもある。
 そんな彼らも、入社した会社の歓迎会で歓待されるのだろう、大抵は。

 しかし、自分はもうそんな時代では無いと思う。歓迎会なんか辞めた方が、社員全員のためだと考える。
 一晩の宴会のために、人間関係が気まずくなる可能性も少なくないのではないだろうか。
 自分の経験上、若い時に会社の上司とお酒を呑んだ時に、不快は思いをしたことがままあったからだ。
 今だったらセクハラ、パワハラになることも少なくないのではないだろうか。

 我儘な自分だって、上司との酒席全てが嫌だったわけではない。
 相手の仕事ぶりや人格などから、自分から見て本当に上司だと思えた人間は数人だ。履歴書に書ききれないくらいの会社を渡り歩き、社会人になってから20年以上過ぎた今でも。

 そんな彼らには敬意を自然と持てる。当然、食事や呑みに行くことを誘われたらなら、都合がつく限り誘いに応じてきた。例え、上司の奢りでなくても。
 逆に自分をそんな風に思ってくれた、年下の人物はいたのだろうか、と自問してみる。答えがわかりきっている気がして寂しいが。