淡白マスヲのたんぱく宣言 

40歳過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

帰社日

 今日は久しぶりの帰社日。自分が勤めている会社では昨年から帰社日が設けられたが、今年に入ってからは初めてになる。

 自分が働いている業界の人間にとって、『帰社日』は馴染みのある言葉だが、他の業界に従事している人たちにはピンとこないのが普通かもしれない。
『帰社日』とは字のごとく会社に帰る日だ。普段は自分のように、他の会社でアウトソーシングに従事している。家から現場である相手先の会社に行き、仕事が終わるとそのまま帰宅する。
 建前として仕事上の監督権は自分が勤める会社が持っていることになっているが、実際は現場社員の言うなりになることがほとんどだ。

 仕事中は現場での組織に取り込まれているために、同じ現場にいる期間が長くなるとほとんどの人は、自身のアイデンティティが怪しくなってくる。
 自分のようないい加減な人間は大丈夫だが、真面目な人間ほど自分がどの会社に所属しているかの自覚が薄れていると思われる。
 そのためにも、定期的に会社は社員を自社に呼び戻して、帰属心を高めているつもりになっているのだろう。

 エンジニアの中には休みの日まで、現場先の社員と好んで過ごす人も多い。そんな人たちと社交辞令で話を合わせていると、とんでもないことに誘われることもままある。
 某NECの関連会社で働いていたときは、フットサルのチームに入らないかと誘われたが、もちろん二つ返事で断った。
 オフィシャルな時間は売り渡しても、プライベートまで彼らに預けるほど自分は安くはないと思っているが、どうだろう?

 今の業界でもいくつかの会社を渡り歩いてきたが、どの会社にも帰社日はあった。呼び方こそまちまちだったが、行うことはそんなに大差がない。
 自社には社員数分の机がないことがほとんどなので、会議室に椅子だけを並べて会議っぽいことや、講習会的なことをしてお茶を濁して時間を潰す。その後は懇親会という名の飲み会が行われるパターンが一般的だ。

 ちなみに、今日の懇親会の開始は20時15分からだ。金曜日の飲み会が嫌いな自分としては参加を控えたかったが、社長に懇親会の幹事を命じられたので、欠席するのが難しくなった。
 仕方がないので、お礼に普段自分の財布では行かないような高級な炉端焼きの店を予約させてもらった。
 忘年会は参加費を多少徴収されるが、帰社日の懇親会の参加費は慣例により、社長の驕りとなっているからだ。

 先日、会社の先輩と呑みに行ったときに、帰社日のことも話題になった。
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 帰社する時間が今は定時後なので、もっと早くにして欲しいと先輩は口にした。
 思っているのなら、上司に言えばいいのにと思いながら自分は彼の言葉を聞いていた。
 自分はタダで酒が飲めることが、多少の慰めになっているが下戸な人には、懇親会さえ苦痛だろう。
 話題とタイミングがあえば、その辺りのことも社長に具申したいと今は考えている。