淡白マスヲのたんぱく宣言 

40歳過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

オフホワイト

 自分が今勤めている会社の社員は何人なのだろう。10人前後だとは思っているが、正確な人数を知らない。たた、会社に籍があるエンジニアが全員男性であることだけは知っている。
 昨夜、その中の1人と鳥貴族に行った。先日、会社の健康診断で会ったことがきっかけだった。彼とサシで呑むのは初めて。年齢は自分より若いが、社歴は長いので彼は先輩になる。

 先輩は昨年の忘年会に出席しなかったので、一緒に食事をするのは何時以来だったのだろう? ひょっとしたら、一昨年の忘年会以来かもしれない。
 今の会社に転職してから、来月でほぼ4年になる。その間に先輩である彼と会った回数は数えられるほどだ。ひょっとしたら10回も会っていないのかもしれない。
 会話をした時間もかなり少ないので、彼のことで知らないことは当然多い。

 まず、自分との年齢が考えていたよりも近かった。5歳しか離れていない。自分の弟と同じ年齢だった。早生まれのために、弟の方が学年は下になるのだが。
 彼の今までの経歴についても、知らないことの方が多かった。今の業界で仕事をするようになったの、自分よりもかなり後のことだったようだ。

 乾杯をしたあとは、互いに今の会社についての湿っぽい話が続いた。今月から着任した現場ではそれほど嫌な思いをしていないので、自分は完全に彼の聞き役になっていた。
 彼は今の現場に2年いるらしい。嫌なら会社に希望を伝えて変えてもらえばいいのに、と思いながら話を聞いていた。
 話が途切れたところで自分の考えを伝えると、彼は次のように答えた。もっと酷い現場になるのが嫌だから、と。

 彼の酷い現場の定義を聞いていると、ようやく話が一致しはじめた。彼も自分と同じようにトヨタ自動車関連の仕事をしたくないようだ。
 過去に随分酷い目にあったことが、トラウマになっているのだろう。

 会話を続けていると今の現場にも、所属している会社にも自分以上に強い不満を持っているのが伝わってくる。
 以前、話したときに転職を考えていることをほのめかしていたので、まだ転職の意志があるかをさりげなく聞いてみた。
 すると、今はあまりその意志はないようだ。今の現場先の会社にも誘われたことがあったらしいが、収入面での条件が悪かったこと。
 また、以前勤めていた会社が俗にいうブラック企業だったので、転職先がまたブラックだったらという考えに苛まれているようだった。
 彼に今の会社はブラックだと思うかを尋ねると、少し考えた後にブラックとまで思っていないらしい。オフホワイトくらいだと思っているのかもしれない。

 ちなみに彼は会社のルールとなっている、出勤時と帰宅時の会社へのメール連絡をしていないことを教えてくれた。辞めた同僚も面倒がって同じように連絡していなかった。
 自分はよほどのことがないかぎり、連絡している。たいした意味が無いと思えても、こちらがするべきことをしていないと、いざというときに分が悪くなるからだ。会社への意見も通りずらくなるし、自分が正しいと思っている言動を起こすのも難しくなると、考えているからだ。