淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

お酒を呑むのを辞めるかどうかを迷っている

 このblogを書きはじめたころ、昔からの友人に次のように言われたことを今でも覚えている。遊び人の日記、だと。
 当時は今と違って、週に何回かはお酒に呑まれるほど呑んでいたので、言われても仕方がなかった。
 ただ、そのことを言われた場も互いにお酒を呑んでいたので、振り返ってみると微妙な気はする。

 昨年、保健師から受けた保健指導の後からは毎日、体重の記録を続けている。
 元々、起床するとすぐに体重は計っていた。妻がある日突然、体脂肪まで測定できる電子体重計を買ってきたことがきっかけだった。買ってきた本人が使っていた様子を感じることは、ほとんどなかったが。
 寝室を出るとすぐに体重測定をすることが習慣化していたので、ただそれを記録するかどうかだけの問題だったので、体重を記録することはそれほどハードルが高くはなかった。
 ちなみに今朝の体重は72.1㎏。身長は179㎝、約180㎝であることを考えると、理想的な体重まではもう少しだ。仮に目標に到達しても、それを維持するのは年令もあるので大変だろう。それなりに、自分を律し続けなくてはいけないから。

 体重のレコーディングを続けていて、気がついたことがある。飲酒が習慣化していない自分にとっては、体重の増加に関連性があることが明らかになった。飲み会が続いた後などは、Excelが描く折れ線グラフは顕著に、右肩上がりを示す。

 どちらかというと保健師に言われたころは、体重の管理については注意を受けたからという外的要因からだったが、今は違う。自ら、体重が増えることに注意を払っている。
 体重を気にするようになった理由は簡単だ。見た目が悪くなるからだ。
 自分がカメラで写真を撮るようになってからは、他人だけでなく自分の見た目も気になるようになってきたことは、意外だった。

 モデルのポートレートを撮影していると、当然だがスタイルの悪い人はいない。
 その一方、世の中には家に鏡がないのかと考えてしまうほど、だらしない体型をしている女性も居る。
 以前なら気にならなかったが、スタイルの美しい女性をカメラのファインダーで追っているうちに、普段から女性の見た目が気になるようになってしまった。

 服装やメイクなどは本人のセンスがあっても、経済的な理由から本人が希望するようなものを使えないことはあるかもしれないが、体重だけは違う。本人の意識次第でどうにでもなるはずだ。

 次の言葉は自分の100%、偏見だ。女性はキレイなことが絶対だとしたら、デブは限りなく悪だと。
 女性だけでなく、男性だってスタイルは悪いよりは良いことに超したことはない。

 TVのバラエティ番組で、ある科学者が最近の学説を前提として次のようなことを話していた。飲酒には百害あって一利なし、だと。
 それからずっと気になっていたので、ネットで調べると以下のような記事を見つけることができた。
www.j-cast.com
 毎晩のように、お酒を嗜んでいるわけではないが、医学的にも飲酒はデメリットしかないことがわかってしまうと、流石に考えはじめた。自分にルーズな人間であっても。
 健康を害するデメリットを上回るようなメリットが飲酒にあるかどうかを。

 まず、頭に思い浮かんだのはお酒を通してのコミュニケーションだ。妻と知り合ったのは自宅での飲み会だった。
 もし、自分がお酒を嗜まずに飲み会などを嫌っていたら、今の妻との出会いはなかっただろう。娘の父親になることもなかったかもしれない。

 ただ、それ以外はどうだろう?
 特に職場の人間関係での飲み会ではここ数年、不毛に思えることがほとんどだ。参加費も馬鹿にならないし、その会に拘束される時間だって時給として受け取りたいほどだ。
 飲みニケーションたる言葉は酒好きな人間たちが、自分たちの行動を正当化しているだけのように思えて仕方がない。喫煙者が喫煙ルームでの会話にあたかも意味があるように話すことと、自分には同じにみえる。

 実際、職場での飲み会で今夜は無礼講だから何でも話してくれと言われた際、正直に自分が秘めていた想いを口にすると、他の人間から表に出ろと言われる始末。その時のことを思い出すと、今でも苦笑してしまう。

 先日も次のようなことが起きた。
 母の誕生日祝いとして弟と3人でビアガーデンに行った時の帰りのことだ。送迎バスを待っていると、見事に他の泥酔客に自分は絡まれた。おかげで、母の誕生日のお祝いは、後味の悪いものになってしまった。

 また、これはもう時代の流れから仕方がないことなのかもしれないが、お酒の席で相手の顔を見ずにずっとスマホを弄っている人も気になってしまう。
 二人きりで呑んでいても、そういう態度を取られたことは決して珍しくない。
 おまけに、飲酒時には記憶がないことを公言している友人が自分には居る。
 以前はただ、自分の話が聞いてさえもらえればある程度は満足できていたが、今は違う。それではコミュニケーションを取っていると、考えられなくなってきたからだ。

 ただ、そうは言っても美味しいものを食べる時には、どうしてもお酒が欲しくなる。焼肉や餃子にはビール、上手い刺身や上品な鍋料理には日本酒などなど。
 料理に合ったお酒を口にすると、ただそれだけで幸せな気持ちになるのは否定できない。

 実は今夜も久しぶりにある人と約束している。自分の好きな肉料理を食べることを。
 当然のようにビールも呑むだろう。しかも、他人からしたらこんな記事を書いた人間とは思えない酒量を。

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昨日の記事に引き続いて今日の写真も、モデルの美波なつさん。お酒のことがテーマだっただけに、珍しく少しセクシーな写真を選びました。