淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

2018年も1/3が過ぎて

 ゴールデンウイークも残りあと2日。今日は特に予定もなく、のんびりと過ごしている。
 起床したのは6時過ぎ。洗濯をして、朝食を食べてから書きはじめている新しい小説の続きを書いた。
 9時を過ぎるとクリーニングに出してあった冬用のスーツとコートを受け取りに行き、そのままスーパー銭湯へ。大きな浴槽での朝風呂なんて、久しぶりの贅沢だ。

 帰宅すると、溜め撮りしてあったテレビのバラエティ番組をお昼過ぎまで楽しんだ。
 区切りがつくと、昼食を作るためにキッチンに立った。そばを茹でて水で締める。天ぷらを揚げて、大根おろしをおろした。
 冷たいそばに揚げたての天ぷらと大根おろしと刻み海苔を乗せてから、そばつゆをかけた。昼食は天ぷらおろしそばを食べた。
 食後に安いシュークリームを食べてコーヒーを飲みながら、のんびりと14時を待った。甲子園での阪神戦をテレビ観戦するためだ。

 14時を過ぎるとテレビの前で、ドラゴンズを応援した。残念ながら試合は阪神ワンサイドゲーム。ドラゴンズは負けたが、それ以上に気分が悪かったことがある。中継したアナウンサーと解説者による実況があまりにも偏っていたからだ。いくらCS放送で関西よりの系列局でも、聴いていて気分が悪かった。解説者は阪神のOBだったので、彼の言葉が偏るのはわかる。だが、アナウンサーによる実況はもう少し、配慮が欲しかった。
 マスコミに公平さを求めることにある程度諦めてはいるが、ものには限度というものがあるはずだ。例え、それがプロ野球中継であっても、自分は気になるのだ。

 連休中の先日に、久しぶりに再会した友人はグラスを傾けながら、あることを打ち明けてくれた。今の仕事を辞めて関西に移り住むことを。
 彼にそのことを聞いてから、そのことが時々思い返されて気になっている。
 彼とは、年に1回は名古屋ドームで野球観戦をしていた。勝ち試合が多かったわけではないけれど、観戦した試合の中には、ポストシーズンの試合もあった。いくつかあった。
 彼との友情が終わってしまうわけではないが、名古屋ドームで一緒に野球を見る機会は減ってしまうだろう。彼は来週には名古屋を去ってしまうからだ。

 今年はまだ1/3しか過ぎていないが、自分の友人の退職の話を聞いたのは彼で3人目。
 来週転居する友人以外の2人は県内にそのまま居住を続ける。だが、彼ら2人は初めての退職なのだ。
 複数回の転職を繰り返して、履歴書の経歴欄に書ききれないほどの自分とは重みが全く違うはずだ。
 転居してまで転職する友人は、次の会社で3社目になるが、子供2人と妻を伴っての転居となる。よって、彼だけでなく家族それぞれの転機になる可能性もあるだろう。

 2018年の残りはほぼ2/3残っている。他の自分のまわりの人間にもターニングポイントは訪れるのだろうか。今の会社の在籍が5年目になろうとする自分が、ひょっとして年内に退職したりして。当たり前だが、誰も未来ことはわからない。

おにぎり海苔

 今朝は6時に起きた。スキーや釣りに出かける予定でもないのに。
 朝から、お弁当を2人分作り始めた。昨夜、寝る前に料理酒、出汁醤油、生姜とニンニクをもみこんでおいた鳥のモモ肉を唐揚げにした。
 ウインナーを焼いて卵を茹で、レタスとプチトマトを洗って簡単なサラダを用意した。

 朝食を食べて、妻と約束していた8時に娘を迎えに行くために、自宅を出発した。連休中のためか幹線道路が空いていて、約束の10分前に到着した。
 実は以前、娘にハイキングに連れて行って欲しいとせがまれていたことを覚えていたからだ。
 連休前に娘とハイキングに行きたいという希望を妻に伝えたら、彼女の要望で今日になったのだ。

 インターホンを押すと妻が出てきた。娘が今歯を磨いていることと、お茶と着替えしか用意していないこと、20時までには帰すことを通告された。車のジュニアシートを手渡されながら。
 しばらくすると、娘が笑顔で玄関から出てきた。娘に会うのは2か月ぶり。その間に小学校の2年生から3年生になった。背中には少々大きく見えるリュックサックを背負っていた。

 義父と妻に見送られるなか、車を発車させた。車を走らせながら、あるお手伝いをして欲しいと娘にお願いした。
 自宅に到着してから、お手伝いの内容を説明した。お弁当のおにぎりを一緒に作って欲しいと。自分が今朝作ったお弁当のおかずを見せたせいか、娘は気分よく了承してくれた。
 おにぎりを握りはじめた。炊き立てのご飯のためか、ラップ越しでも娘は熱がっていた。それでも思ったよりも早く6個のお握りが出来上がった。小さく不格好のものが多かったが、食べてしまえば味はそれなりのはずだ。

 おかずとお握りを娘のリュックと自分のバッグに分けて、手早く詰め込んだ。8時30分過ぎに自宅の門を出た。
 最寄りの私鉄の駅まで2人で歩く。通勤時に毎日見ているはずの風景も、晴天と可愛いらしいパートナーのせいか、いつもとどことなく違って見える。
 切符を買ってホームに向かうと、電車が少しずつ大きくなってくるのがわかるので、急いだ。
 車内は通勤時に比べれば空いていたが、座れるほど閑散とはしていなかった。

 ある駅でJR中央線に乗り換えた。今日の目的地は定光寺だったから。JRのホームで中津川方面の電車を待っていると、快速電車が来たために見送った。
 秘境駅でも有名な定光寺駅は普通電車しか停まらないからだ。一本見送ると高蔵寺行きの普通電車が来たので乗車した。先ほど乗った私鉄の電車とは比べられないくらい、乗客は少なかった。2人でゆったりと長いシートに座ることが出来た。
 乗っている最中に自分はある勘違いをしていたことに気がついた。定光寺駅高蔵寺駅のひとつ向こうの駅のため、高蔵寺駅止まりの乗っている電車では行けないことを。
 娘に事情を話して、高蔵寺駅のホームで次の普通電車を待つことにした。

 ホームのアナウンスが聞こえてきた。次の電車が快速電車であることを。ここまでは想定内。アナウンスは続く。今日はイベント開催のために、快速電車が定光寺駅に停車することを。このことは想定外。2人にとってラッキーだった。
 ホームに滑り込んできた快速電車は混雑していた。座れなかったがたった、一駅だ。
 娘に次の駅に行く途中までに景色が一変することを話したが、想像できていない様子だった。

 トンネルを抜けると駅に着いた。秘境駅で名を馳せる定光寺駅。普段、乗降客がそれほど多くないはずだが、イベントのせいか降りる客が多かった。普段なら駅員がホームにいることなんて見たことがないのに、今日は何人もの制服姿の男性が立っていた。
 狭いホームが混雑していたので、前の人に続いてゆっくりとホームを進んで行く。
 ホームから降りるとお客のほとんどは定光寺方面ではなくて、逆の方向に進んでいる。自分もなんとなく興味をひかれてそちらの方に娘を連れて足を向けた。

 しばらく行くと仮設テントの前に人の列ができている。受付のようだ。そこでやっと快速電車が臨時停車する事情がわかった。登録文化財の愛岐トンネル群、「第21回 春の特別公開」だったのだ。

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愛岐トンネル群、「第21回 春の特別公開」のポスター。
 愛岐トンネル群については、保存再生しているNPO法人のサイトを以下に紹介するので、興味のある読者は参照して欲しい。
aigi-tunnel.org
 自分たち親子は普段公開されていない、往復3.4キロの散策路を往復した。途中で2回休憩し、最初の休憩ではマルシェ広場で販売していたちまきを買って、2人で食べた。
 2回目の休憩では、川と山々の緑を眺めながらお弁当を食べはじめた。その時に自分が忘れものをしたことに気がついた。
 2人で作ったおにぎりは持ってきていたのが、別に持ってくるつもりでいたおにぎり海苔を忘れてしまったことに。
 直巻きにするよりも、海苔の触感が味わえると思っていたので、食べる寸前に海苔を巻くつもりでいたのが、仇となってしまった。
 娘に謝ると、そんなことはそれほど気にしていないようすだった。2人できれいにお弁当を完食した。
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散策路のある広場に泳いでいた鯉のぼり。
 散策中、NPOの人たちが作ったと思われる、ブランコや平均台などの手作りの遊具に娘が夢中になったことも、書いておきたい。
 NPOの方だと思われる人に聞くと、次回の開催について伺うと11月を予定していることを教えてくれた。
 タイミングがあえば、また訪れてみたいと思う。モミジの樹が多かったので、紅葉の美しさもある程度は想像できるから。
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トンネル群のなかのひとつのトンネル。
 散策を終えて、定光寺駅まで戻ってくると今度は定光寺に向かった。駅前の橋と愛岐道路を渡り、東海自然歩道を進んでいく。
 さきほどの散策コースよりも、こちらの東海自然歩道の方が野趣は味わえると思う。行きはそれなりの登りなので、3キロ以上歩いた娘にはきつかったと思うが弱音は吐かなかった。
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山頂へ向かう、東海自然歩道
 30分弱ほどで山頂に辿りつくと、そのまま定光寺の参道に向かった。
 実は自分も定光寺の山頂にある公園は何度か訪れたことがあったが、定光寺へのお参りは初めてになる。
 参道の階段は163段。自分も汗ばむほどだったが娘はどうだったのだろう。階段好きなことをアピールしたいのか、学校の階段の昇降について口にしていたが、本当はそれなりに疲れていただろう。
 山門をくぐり本堂でお参りしてから、娘はおみくじを引き、2人でお茶を飲みながらベンチで休憩してから、参道を戻った。

 その後、山頂公園の遊具で娘は遊んだり、2人でかくれんぼをして30分ほど過ごして、駅まで戻ることにした。
 帰りは楽な舗装された歩道を娘に勧めたが、首を縦に振ってくれなかった。彼女は山道をすっかり気にいったようだ。
 無事、怪我もなく定光寺駅まで辿りついた。

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帰宅時にホームから見た風景と、ホームの様子。秘境駅の様子が少しでも伝われば幸いだが。
 帰りの電車を待つ間に、スマホのアプリで歩いた距離を調べた。歩いた距離はおよそ19,000歩。娘は自分以上に走りまわっていたので、20,000歩以上かもしれない。
 1日でこんなに歩いたことは、最近記憶にない。娘に聞いても同じようなことを言っていた。
 だが、自分にとっても心地よい疲れになっている。娘にとってもそうであって欲しいと思いながら、今この文章を書いている。

今年も憲法記念日、来年は?

 朝、耳障りなマイクパフォーマンスで目が覚めた。頭が少しずつ動き出すと、今日が何の日かを理解した。5月3日、憲法記念日であることを。
 冬の休日も、内容は違うがある拡声器の音が自分の目覚ましになっている。その音の発信源は灯油の移動販売車だ。
 冬が遠のき、休日の朝に安心して惰眠をむさぼることが出来るようになったころ、毎年彼らは街宣車に乗って騒ぎたてる。日本に恋しすぎている人たちが。

 戦後、制定された憲法記念日。昭和、平成と継続している。新しい元号になる来年も継続するのだろう。
 自分の中での憲法記念日とは、街宣車のマイクパフォーマンスで目が覚めることと、身内の誕生日であることくらいしか連想できない。
 他の人に取ってはどうなのだろう? ゴールデンウイークの中の1日くらいの扱いなのではないだろうか。
 昭和の日でも、みどりの日でも、こどもの日と同じように。ただ、学校や会社が休むことが出来ることは違いないのだから。

 目覚めが悪かったので、けだるさを感じながらも自分は仕事先に自転車で向かった。曇っている空、5月なのに爽やかな風を感じることもないまま、副業先のラーメン屋へ。
 今日一緒に働いたアルバイトのメンバーはせいこちゃんとゆで卵社長。
hatehatehahaha.hatenablog.com
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 社員も含めた3人との話題は引き続き、毛さん(仮名)と旦那の話題だ。全員、彼ら夫婦の話題に興味が尽きないらしい。
 そのせいか、店のアイドルでもあり責任者でもあるマコちゃんのことが話題になることがめっきり減っている。そのことも皆、同じように感じていたようだ。

 店の開店は11時。休日である日は、お客が開店前に列をなすのが普通だが、今日は2人しか開店前に並んでいなかった。
 開店してからも手持ち無沙汰になるくらい、暇な状態が続いた。お客が少ないからだ。
 そのおかげで、エリートと中国人の後妻である夫婦をネタにした雑談は止まらない。
 今日まで積み上げてきた皆の妄想が正しいのかを確認したくなってきたことで皆の意見が一致した。
 せいこちゃんに毛さん(仮名)に旦那の写真をみせてもらうことをお願いすることに。
 皆の想像では、女性としてはすらりとして長身の美しい妻と背が低くさえない中年のオッサンが並んでいる構図だろう。

 そんな話題で時間をやり過ごしていると、次第に店内は混みだした。気がつくとここ最近では1番を争うくらいの大入りだった。
 連休中のせいか、起床が遅くなっている人が多くなっているのだろう。朝が遅ければ朝食と昼食を食べる時間も遅くなっていくのは普通だろう。

 来年の今日、おそらく元号は変わっているはずだ。そのことによって影響を受けて変化していることがあるのだろうか。
 明日のこともなかなかわからない、自分にとってはあまりにも未来なために、想像が及ばない。

小さい自分勝手なシンパシー

 昨夜、スキーに行った友人と夜も一緒に呑みに行った。お互いの家から近い焼き鳥屋へ。
 その焼き鳥は17時開店。近所でも評判が良いために、早い時間は座れないことが多い。昨日も諦め半分で訪れたら、思ったよりもお客は少なかったので、カウンターの角に2人で座ることが出来た。連休中だからだろうか。

 カウンター内を見ると大将がいつもよりも、動きまわっている。22時まではいつもアルバイトが1人居るはずだが、見当たらない。大将が忙しそうにいている理由がわかった。
 生ビールを2杯頼みながら、バイトが不在なことを尋ねた。18時からのはずだから本当は居るはずなのだがと、苦笑いをしながら言葉を返してくれた。

 3月までこの店で働いていたアルバイトが、学校を卒業したために退職してしまった。アルバイトが辞める前に、その時に一緒に呑んでいた友人と大将にこの店でアルバイトをしたらどうかと、冗談を言われたことがあった。
 友人と大将の2人は自分が休日にラーメン屋で働いていることを知っていたからだ。大将はたまにお客として、自分の副業先に来店してくれている。

 19時が近づくころ、赤いTシャツ姿の男性が入店してきた。Tシャツの背中にはこの店のロゴがプリントしてある。
 彼を初めて見るので、この春から新しく働き出したアルバイトのようだった。すぐにカウンター内に入った。

 彼の動きを見ていると容量が悪い。カウンターから自分が岡目八目で見ているだけでも。
 気にしなくてもよさそうなところを気にしている。だが、肝心なところを見逃しているのが素人からもわかるほど。その度に大将から優しく注意をされていた。
 働き出してから、昨日が何回目のシフトになるかわからないが、少し自分を見ているような気がしてきたせいで、ある質問をしてみた。
 彼に血液型を尋ねると、予想通りの答えが返ってきた。彼は自分と同じA型だった。それだけでも少しシンパシーを感じた。

 その後も彼に話を聞いた。この四月から高校生になったこと。入学した学校名まで教えてくれたが、自分が聞きなれない名前だった。隣にいた友人も知らなかったので、早速Google先生に聞いてみた。
 すると先生の回答に驚いた。自分の亡くなった父親が通っていた工業高校の跡地に新設された、単位制の定時制の高校だったことがわかったからだ。
 亡くなった父は自分の母校を誇らしげに語ることが多かったことを思い出した。
 アルバイトの彼とはますます奇妙な縁を感じた。おそらく、一方的なこちらの思いだが。

 今夜の予定も、実はある友人と呑みに行くことになっている。20年来の友人だが再会はほぼ一年ぶり。
 今日、突然会うことが決まったが、それも連休中だからこそ。
 残念ながら、今外はしっかりとした雨が降っている。彼とのお酒は雨の中を出かける価値は充分にあると思っているし、今から楽しみでもある。

一応9連休中?

 本業は先月の28日から休み。次回の出勤は来週の月曜日の7日の予定。新しいプロジェクトで新しい人間関係の中で働くことになっている。
 本業は9連休だが、副業先には何度か出勤するので実際の連休は今日明日の2連休と、4日から6日までの3連休となっている。

 貴重な連休を生かしてしっかりリフレッシュするために、スキーを存分に楽しむ予定だった。ゲレンデの駐車場で車中泊をしながら、今日と明日の2日間。
 だが昨夜、幼馴染から連絡をもらって予定を急遽変更した。彼もスキーに行きたいと言ってきたからだ。
 連絡後、車に既に積んであった寝袋などの寝具を降ろして、1泊2日から日帰り用の荷物に積み替えた。

 幼馴染の友人と向かったゲレンデはチャオ御岳マウントリゾート。友人を家まで迎えに行った時間は午前5時。
 先日の28日よりも、高速も下道も空いていたがいつも以上に今日は慎重に運転をした。
 先日の28日に脱輪してゲレンデに到着できなかったハプニングを味わったばかりだからだ。
 そのせいか、現地に到着すると8時を過ぎていた。

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ベースからイーストコースを望む。
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麓のゴンドラ乗場。写真からもわかる通り、ベース部分はかなり雪解けが進んでいる。
 天気は良かった。良すぎたせいで風を切るくらいのスピードで滑っていても暑いくらいだった。
 当然、ゲレンデの雪はグサグサに緩んでいた。雪解けも自分が考えていたよりも進んでいた。コース幅も狭くなっており、そのコースも所々にブッシュや石が雪面から顔を出していた。
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ゲレンデトップでもこの通り。今シーズンのゴールデンウイークは雪が少ない。
 そんなコンディションのためか、滅多に転倒することがない友人が転んだほどだ。被っていたキャップを飛ばすほど派手に。
 友人曰く、石か何かの上に乗ったような感触だったらしい。頭も打ったようで、しばらく大事をとって休養していた。

 自分はその間、独りでゴンドラに乗り、イーストコースとセンターコースの2コースを繰り返し滑っていた。
 センターコースの方が面白味を感じるのだが、雪が少ないためにコース幅も狭く、コンディションも悪い。友人が転倒したのもセンターコースだった。

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センターコース。このようにコンディションの良い部分もまだまだあります。
 最後には休憩していた友人と一緒に滑ったが、あまりの暑さに2人とも音を上げて、12時にはゲレンデから上がった。
 帰りの道中、車内も暑かった。スキー場から少し麓に降りた道路脇にある路面温度を示す表示も27℃。驚いたというより、少しげんなりした。

 一応、チャオ御岳マウントリゾートの今シーズンの営業は5月6日までとなっている。
 今日出かけるまでは、6日までにはもう一度と考えていたが、今日の気温と明日から降る予定になっている雨を思うと、微妙な気持ちになっている。
 ただ、ゲレンデトップのホワイトボードに来シーズンの約束が書かれていたのを見つけることが出来たので、もうすでに来シーズンに向けての妄想がはじまっている。

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この約束が果たされることを信じています。