今日、ホームである野麦峠スキー場にかけてきた。昨日、名古屋は雨。暖かったので標高の高い野麦でも雨によるゲレンデコンディションの不良のために休業していた。
昨日のうちに今日の営業予定を電話で確認した。営業する予定だが、リフトやゲレンデコンディションの確認のために朝の立ち上がりが普段より遅れる可能性があることを教えてくれた。
安心して夜更かし、油断しすぎて寝すぎてしまった。お寝坊スキーヤーの復活だ。
雨は上がり、すっかり陽が昇りきった8時前に出発した。
年度末が近い平日のせいか道路工事が多く、片側の交互通行に規制されていたのも1箇所や2箇所ではなかった。
おかげで着替えてゲレンデに立つと12時になっていた。もちろん寝坊した自分が悪いのだが。
駐車場に見慣れた観光バスが3台停まっていた。名古屋近郊ではよく見かける鯱バスだ。だが、このゲレンデで見た記憶はなかった。
リフト券売り場でゲレンデのパトロール係に話しかけられたので、来場している団体を聞くと名古屋市内にある私立の高校生だと教えてくれた。高校の名前を聞いてテンションが上がった。その学校が元々は女子高だったからだ。最近、共学になってはいたが。女子学生が多いのかを聞き返すと、自分の期待通りの返答はもらえなかった。男子学生が多いとのことだった。
今日の野麦は空いていた。平日は空いていることが多いのだが、パノラマゲレンデから下部はほとんど滑走者を見かけなかった。また、高校生たちが帰ってしまうと、ゲレンデ全体も閑散としていた。
だが、ゲレンデ全体のコンディションは自分が考えていたよりは良好だった。整地コースは全てきれいに圧接されて雪も締まっていた。昨日の雨の影響を感じさせないほどだった。おそらく今週末も素晴らしいコンディションで滑走することができるだろう。
ただ自分は土曜日が通院、日曜日がバイトのために来場することは難しいだろう。その代わりに今日滑走しに来た。
整地コースを一通り滑った後に不整地を滑りたくなってきた。不整地は昨日の雨の影響をかなり受けていることが考えられたが、滑ることにした。2級に合格して浮かれていたのかもしれない。
ユリワリコースの入口からコースを見下ろすと自分の想像以上にテクニカルなコンディションだった。後悔しながらも突撃するとろくなターンもさせてもらえないうちに玉砕。クラストしている雪に沈むようにバランスを崩して転倒した。
立ち上がって滑り始めるとすぐにまた転んだ。下部まで怪我なく降りてこれたのは幸いだった。 帰宅してからTwitterを見ていたら、あるツイートが目に留まった。『Feeling Ski School』のディレクターのツイートが。
明日から少し野麦を離れるので今日はしっかりと野麦を堪能しようと各コースを視察しました。
— オッキー (@okiyama1014) 2018年1月18日
しかしユリワリのクラストではスキー初心者の様な滑りしかさせてもらえませんでした…(T_T) https://t.co/ZfQVoajGvi
彼でも苦戦したならば自分が雪だるまになっても仕方がない。スキーはやはり奥が深い。