昨日は月に一度の通院日だった。昨日の受診で心療内科への通院が1年になった。
昨年の今頃に職場のストレスが原因で眩暈や耳鳴りの症状が表れたからだ。
脳神経外科、耳鼻咽喉科などそれぞれ診療しても症状の原因がわからなかった。当然、状況は改善されなかったので、心療内科を受診した。
その時に出会ったのが今でもお世話になっている主治医である。主治医は自分よりも若干年上の女性だ。
診察を受けると自律神経がおかしいのではないかと指摘を受けた。処方を変えながらも服薬の効果があって、症状は少しずつ緩和された。
先月の診察時には、来月の診察時に状況がより改善していれば、服薬を減らす方針だということも彼女から聴いていた。
ところが、今月に入ってから状況が変わってきた。特段、寝間着や布団を厚くして眠っているわけではないのに、急に寝汗をかくことが増えてきた。次第に風邪で発熱した時のように、下着を変えたくなるほどまでに。
仕方がないので、最近はベッドサイドに着替えを置いて毎日就寝している。
次の症状は声が出なくなったことだ。先週の週初めに地元で評判の耳鼻咽喉科に通院したら、週末にかけて一旦は回復したのだが、週明けにまた症状がまた再発したのだ。
日曜日の夜遅くに声がかすれはじめ、月曜日により酷くなった。早速、月曜日の夕方に再度耳鼻咽喉科にかかった。
今度は初診時と違う治療を受けた。抗生剤を声カスレの原因と思われる部分に塗布してもらった。
だが、翌朝になっても劇的には改善しなかった。
その状況のまま、診療内科で診察を受けたのだ。
昨日の診察では、主治医に今までにないほど強く言われた。身体に異変が出てからでは遅いと。症状が出る前にできることがなかったかを振りかえって欲しいと。
自分なりにドクターに答えた。某TMCの仕事が大変ストレスになっていることを。
その仕事を回避していればと思っていること。その仕事を受けたときは会社からの期間限定の指示だったので、自分の中では苦手意識を取り払うためにも多少は前向きに考えたつもりであったことなども。
だが、彼女と問診を続けているとどうやら自分の判断が間違っていたことを認識した。
考えたり感じたりする前に身体が反応してしまうほど、某TMCのことを受付なくなっているのだ。自分自身が思っていたよりも。
幸いにも、今の現場の契約は来月末まで。それまで、多々な方法でストレスを解消しながら、服薬も続けて時間が過ぎるのを待つしかない。