淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

サンライズスキー 【師走の長い1日 その1】

 昨夜はリビングで灯りを落として眠った。電気カーペットの上で毛布を被りながら。しっかりとした睡眠ではなくて仮眠を取るために。照明を落としたのが23時過ぎで、目が覚めると午前3時を少し過ぎていた。ほぼ予定通りだった。

 車にスキー道具を積み込んで家を出たのは午前4時少し前。ゲレンデに行く場合は、前夜にスキー道具を車に積みこんでおくことが最近の習慣になっていたが、昨日は準備をしていなかった。
 先週の一週間はやけに疲れていたこともあり、仮眠だけで身体がすっきりするか、確信が持てなかったこともある。結局、それは過信で終わったが。

 真っ暗闇の中、車を走らせた。ある人によっては土曜日の夜遅くの時間でもあり、ある人によっては日曜日の朝早くに考えられる端境期の時間のせいか、どこまで行ってもしばらくは車の量が少なかった。

 途中、マクドナルドのドライブスルーに立ち寄った。まだ、ブレックファーストのメニューに変わっていなかったので、超グラコロバーガーのセットを野菜ジュースで、他にホットコーヒーのMサイズを注文した。
 それ以外はどこにも立ち寄らず、目的地まで下道で向かった。目的地は、ウイングヒルズ白鳥リゾート。
 郡上市の美並あたりまで、先行車が遅いためにペースを落とさなければならないようなことも、なかった。

 国道156号線を外れてから、山道に入ると道路脇に数㎝の雪の塊が見えた。ここのところの冷え込みで、少しは降雪があったことが窺えたが、まだスタットレスタイヤやチェーンの必要性を感じるほどではない。
 マクドナルドに立ち寄っても、ほぼ2時間でゲレンデに到着することができた。高速道路を利用しなくても。

 暗い中で駐車場入口の建物に灯りがともっていた。日曜日の朝早くでも駐車料金の徴収担当者がきちんと居て、1,000円を請求されたので支払った。
 車を駐車すると、仮眠や休憩することなくすぐに着替えて、ゲレンデに向かった。リフトはすでに稼働しているからだ。ウイングヒルズ白鳥リゾートは昨日の土曜日から、週末限定で早朝5時からのサンライズ営業が始まっている。

 サンライズスキーのメリットは通常営業時間よりも、ゲレンデが空いていることと、今年のような暖冬であってもゲレンデの雪が緩み難いことだ。
 デメリットもあるが、一番は寒いことだろう。用心して、今シーズン一番の防寒スタイルで備えた。

 リフト券売場でリフト券を申請した。ウイングヒルズ白鳥リゾートでは、3回リフト券を購入すると次の1回は無料というキャンペーンを行っているからだ。
 ただ、意外な一言を告げられた。300円を請求されたのだ。8時までの通常時間帯まで滑るためには、300円の課金が必用だったのだ。HPページにも表記してあったが、すっかり見逃していた。

 薄暗いというよりは、暗闇が照明に照らされたゲレンデはナイターのロケーションに近い。滑走者がまばらなことも。

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ゲレンデベースからトップを望むとまるでナイターのようなロケーション。
 身体をほぐした後に、一本目を滑ると気分は爽快だった。人が少ないことと、自分が使い慣れたスキー板がチューンナップから戻ってきたことが理由だった。最初の2、3本はスピードに乗った滑走を久しぶりに楽しんだ。(つづく)
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ゲレンデトップから見ると、空が薄明るくなり始めている。(手ぶれはいつものご愛敬)