淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

こんな風の日には

 昨日からの雨が上がり、朝から晴れていた今日。陽は差しているものの、朝から風が強かった。室内に居ても風の音が聞こえるほど。こんな風の日には、文章を書くのに限る。
 本来は客間である和室にノートパソコンを持ちこみ、新しい小説を朝食後から書き進めた。自分が書こうとする物語の世界に久しぶりに深く入り込めた気がしたが、実際に文章にできたのはたった数行だ。つくづく小説を書くのは難しいと久しぶりに思い知らされた。

 日曜日にスノーボードで転倒してから悩まされ続けている左胸の疼きが、幾分良くなってきた。ベッドから出るときや、座っている姿勢から立ち上がる時に左手をついても走る痛みが和らいできた。
 良くなり始めてきたのだから積極的に治療しようと考えて、お昼前にかかりつけの整骨院に向かったが、いつもよりも患者は多かった。待合室で待たされている間、自分が考えていたことを他の患者が口にしていた。こんなに風が強い日なのに、と。

 治療が終わって整骨院を出ると、13時を過ぎていたので外で食べて帰宅することにした。整骨院の隣にあるイタリアンの店に入った。月曜日からお昼は自炊を続けていたことと、自宅近くの店で平日にランチを食べることが相まって、新鮮な気分を感じた。
 1500円のランチを食べたがメニュー構成は、前菜のサラダ、パスタとパン、ドルチェとコーヒーだった。パスタは数種類の中から選ぶことが出来たので、菜の花が入っているペペロンチーノを食べた。美味しかったが、もう少し菜の花の苦みを残してくると、もう言うことはなかったのだが。
 ドルチェにはそれほど期待していなかったが、ワンプレートで4種類のデザートが味わえたのは良かった。全体的に値段相応だろう。

 今度は久しぶりに夜訪れたくなった。ビールを呑みながらでもよし、ゆっくりとワインを愉しみながらでも悪くはない気がしてきたが、問題がひとつある。それは同伴者だ。
 せっかくイタリアンを食べながらグラスを傾けるのならば、相手は女性である方が相応しいだろう。今のところ、その候補は居ないけれど。

 夕方には少し風が弱くなることを期待していたが、まだ風の音が聞こえてくる。この後、家から車で20分ほどの距離を往復する用事がある。

 一旦帰宅した後には、近所に住む友人と出かけることになっている。今シーズン初の、ある場所へ。
 ある場所については、おそらく明日のblogで触れることになるだろう。週末なこともあり、ある程度遅くなるかもしれないが、その時間には少しは風が収まるだろうか。今から、何を着ていこうか迷っている。