淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

4月1日からの雪遊び旅行で身についたこと

 4月がはじまってから11日まで、計10日をゲレンデで過ごした。寝るのはほぼ、車中泊で。この間の総括を自分なりに書き残しておきたい。

 一番上手くなったことは車中泊だろう。
 子供が産まれる前は、妻とはよく車中泊を利用して遠方まで旅行した。東北と四国は2回、九州には1回。
 妻は車中泊を面白がってはくれたが、自分はそれなりに気を遣って、車での連泊はしないように旅行の計画を立てた。車中泊の翌日は宿やホテルに泊まるようにしたのだ。

 だが、今回は初めて車での連泊を体験したが、それなりに疲れを取ることができた。
 統一地方選挙不在者投票のために、5日の金曜日に帰宅した際にあるものを車に乗せたことが大きかった。
 そのあるものとは、リビングで使い古していた座布団。普通に座ってもいたが、横になりたいときにはふたつに折って枕にもよくしていた。TVを視たりするときなどに。

 それなりに性能の良い車中泊用のエアマットと-35℃まで耐えられる寝袋を車に積んでいたので、それなりに眠ることはできていたが、座布団を積んだことで快適さは劇的に向上した。眠るときの枕ができたからだ。
 しかも、枕が変わるとなかなか寝付かれない自分にとって、これほど相応しいものはないはずだ。

 次に、スノーボードをそれなりに滑れると公言できるレベルになったことだ。まだ時折、リフトから降りるときに転ぶことはあるものの、緩斜面では怖さを感じたりすること、横滑りや木の葉滑りで滑ることもなくなった。
 もちろん、それなりの斜度になれば怖さも感じるし、木の葉滑りはともかくとして、横滑りは必須だが。

 身体にも変化が起きた。
 大半を過ごしたゲレンデ、『Ontake2240』ではビッフェ形式での朝食と昼食がリフトの1日券についている。よって、1日のうち2食は食べたいだけ食べることができる。身体を動かしていることもあって、昼食はご飯をほぼお替わりしていたほど、よく食べていた。
 だが、体重は見事に落ちた。それどころかBMIが改善した。ピーク時には、BMIが23まで下がった。
 履き慣れたジーパンも太もものあたりが、窮屈さを感じる。

 もちろん、失ったものもある。街で暮らすことへの耐性だ。
 先日、友人の資格試験の合格祝いで、久し振りに平日の夕方の電車を利用したら、乗っているだけで気分が悪くなってしまった。

 また、TVを視たり、本を読むことがほとんどなかったので、メディアからのインプットがなかったことも、影響があるだろう。自身では気がつきにくいことではあるが。

 体力はついたと感じているが、多少気になる痛みが出てきた。その部位とは右膝。我慢できないほどではないが。
 当たり前のことだが、何かを得れば何かを失う。それ意外にも自分で気がついていない、それらがいくつもあるのかもしれないが、どうだろう?

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菜の花。記事の内容には無関係だが。