淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

初めての海遊館と久しぶりの十三

 昨日の土曜日、朝の遅い時間の新幹線に乗った。西向きの、のぞみに。向かった先は新大阪。1泊して週末を大阪で過ごすつもりだったから。
 まず、向かった先は大阪港。10年以上昔、仕事でインテックス大阪へ行って以来だった。

 当時、勤めていた会社のパートナー会社がインテックスでブースを出したので、手伝い要員として自分は借り出された。
 実際、その当日は現地でたいしたことはしなかった。ブースにお客がほとんど来なかったからだ。
 暇を持て余していたので、パートナー会社のメンバーたちと一緒に、自分たちとは関係ない業種のブースを物見遊山の気持ちで回ったことをなんとなく覚えている。
 それから10年以上の月日が流れ、プライベートでまた大阪港に訪れることになるとは、当時の自分はきっと、想像できていなかっただろう。

 大阪港に向かった理由は、momo撮影会に参加するためだった。前回参加した時の印象がよかったので、まやさんをまたモデルにしてポートレートを撮りたいと思ったからだ。
 大阪港の海をバッグにした写真を撮ることを、楽しみにしていた。

 ただ、昨日は暑すぎたのが計算違いだった。9月の上旬であれば、ある程度の気温の上昇は想定していたが、それ以上だった。
 そのために、まずは涼しい場所で涼みながら写真を撮ろうと考えたので、2人で海遊館に向かった。アラフィフのオッサンと二十代前半の女性が。

 久しぶりの水族館は清涼感たっぷりだった。そのせいか、館内は人が多くて、まやさんの写真を撮るのに相応しい場所はほとんどなかった。
 館内でガラスの向こう側の生き物たちに夢中になって無邪気な様子を見せている彼女に、何度かシャッターを切ろうとしたが、暗かったし水槽内の青みを帯びた光が彼女に映ってしまうことを気にして、結局は躊躇してしまった。
 彼女も海遊館は初めてだったらしい。そのせいか、テンションが上がっていたのが何となくわかった。

 海遊館を出たあとは、周辺の数カ所で彼女のポートレートを撮った。
 港なのでそれなりに海風はあったが、15時を過ぎてもやっぱりまだ暑かった。ただ、シャッターを切りはじめたら、時間が過ぎるのは早かった。

 撮影時間は16時までだったので、その後は地下鉄と阪急を乗り継ぎ、大阪を北上した。京都に住んでいる友人と大阪北部のアングラな街、十三で呑むために。
 17時集合だったが、2人で3軒を呑み歩いた。ただ、昨日は自分が疲れていたために、21時過ぎには解散した。

 2人は別れ、彼は京都に自分は西中島に予約してあったホテルにそれぞれ向かった。
 お互いに、明日という日があるからだ。

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今日の写真のモデルはやっぱり、まやさん。昨日ではなくて、前回撮影させてもらった写真です。