四月から武蔵野で暮らしているマンションの最寄り駅は西府。JR南武線の駅だ。
これまでに最寄りの駅は分倍河原だとこのblogで書いた気がするが間違いだったので訂正しておく。
今の時代は便利なものだ。地図アプリでそれらの間違いが一瞬にしてわかるからだ。
ちなみに分倍河原駅も利用しているが、西府駅の利用頻度が昨年よりも増えている。
分倍河原と違って京王線には直接に乗車することはできないがマンションから近いこと。改札から駐輪場が近いことも理由だ。
分倍河原は京王線の特急が停まることもあって、それなりに大きな駅だ。駐輪場は駅の南北にいくつか点在するが改札から近い場所にはない。
駅の北側にはお酒が飲めるような飲食店が少々あり、ガールズバーもあるようだ。遊びに行ったことはないけれど客引きからは何度か声をかけられたことがある。
駅の南側にはロータリーがあって、その真ん中には新田義貞の銅像がある。
ロータリーからさらに南に歩くと大きくはない商業施設、東芝関連のオフィス施設と税務署がある。
商業施設にはスシロー、サイゼリヤとはなまるうどんなどのチェーン店がテナントとして入っているが、それ以外は特記するような情報はない。
南武線はギャンブル路線と認識している年配者は少なくないようだ。
確かに沿線には公営ギャンブルを嗜める場所が多い。
列挙してみると立川には立川競輪場とウインズ、府中本町は東京競馬場だけでなくボートレース多摩川、矢野口には京王閣競輪場、そして川崎には川崎競馬場と川崎競輪場がある。
自分がはじめて南武線に乗ったころは予想紙を持ったオッサンたちを見かけたものだが、最近はあまり見かけない。
今の南武線の車内よりも、そのころの方が自分はなんとなく好き。自分が根っからの昭和の人間だからなのかもしれない。
そんなオッサンたちよりも休日には子供連れの親子の方をよく目にする。彼らは気取っているような気がして、なんとなく好きになれない。子供が車窓を見るような姿勢をとっても靴を脱がせない親がほとんどだし、ベビーカーを堂々と車内のド真中に鎮座させる両親も少なくない。
勝手な自分の妄想だけれど、タワーマンションに居住し、マンション内のカーストを気にして暮らしているイメージがある。自分だったらそんな暮らしは到底無理だ。
昨日、久しぶりに南武線に少なくない距離を乗車した。
西府から武蔵小杉まで移動したが、途中の駅で三人の親子が乗車してきた。
自分と同じくらいの年齢の夫婦がシートに座っていたが、その親子連れを見て席を譲った。
だが、その親子は誰一人としてその夫婦二人に会釈すらしなかったので、自分は驚いた。
今の日本を端的に表している一コマだったのかもしれない。
自分が退院直後に手術した足を引きずりながら杖を片手に電車やバスに乗っていても、日本人は誰一人として暖かな対応をしてくれなかったことを思い出した。
ちなみに今の南武線はワンマン運転。
昭和とは言わないけれど、少しだけ昔の南武線が懐かしく思えてきた。
今だったら車内の雰囲気は南武線よりも京王線の方が少しだけマシな気もする。
