昨日から気圧が低いせいか、背中や肩の張りが気になったので、朝一番で整骨院に向かった。自分よりも先の患者が居たので、待合で1時間ほど待たされた。
天候などで身体の調子が悪くなるのは皆一緒なのかもしれないし、明日から連休明けまで休診になることも関係しているのかもしれない。
一旦、帰宅すると三脚とカメラなどを持って再び家を出た。目的は名古屋都心部での買い物と、ある場所での写真を撮りたかったからだ。
欲しかったものは買うことはできたが、撮影スポット近くまで歩いたが雨が止む気配はなかったので、写真は諦めてラーメンを食べて帰ってきた。
撮りたい被写体ではなかったので代わりにはならなかったが、ラーメン屋と食べたラーメンの写真をカメラに収めて。
帰宅するために、駅まで戻ってくると地下街の階段で初老の男性とすれ違った。男性が持っていたビラを見て初めて、今日が何の日であるかを思い出した。今日はメーデーだったのをすっかり忘れていたが、それも仕方の無いことなのかもしれない。
昨日からTVをつければ、元号が変わることの話題ばかり。インターネット上のニュースもほぼ同じ。
先ほどまで19時からのNHKのニュースを見ていても、皇室関連の話題ばかりで、嫌になってTVのスイッチを切ったばかりだ。
4月からは全く働いていない、無職の自分がメーデーのことを気にする資格があるのかも微妙だが、世の中に流れている情報が偏っていることに、ただ違和感を抱いているだけだ。
システムエンジニアという仕事についてから、元号よりも西暦の方に好感を持っている。理由は簡単、コンピュータでプログラムを組む時に元号で情報を表示したり、印刷したりするよりも、西暦で行った方が楽だからだ。
10年ほど前、ある会社のソフトのカスタマイズの作業に1年くらい関わったことがある。請求書などの日付表記のための計算が腐ったプログラムコードで書かれていたので、カスタマイズするのに苦労したことが今でも記憶に残っている。
昭和であれば1,925を足せば良かったが、平成の時は条件分岐が発生し、面倒なプログラムを書き足さなければならなかったからだ。
今回の改元を機会に、なるべく元号表記を減らして西暦表記に変えていった方が良いのではと、個人的に思っている。
元号が変わって浮かれている人たちを冷ややかに見てしまう自分。そんな自分は少数派なのだろうか。
お札が新札に変わると経済効果を試算するアナリストはいるけれど、元号が変わることによっての経済効果を語る専門家は居るのだろうか。
