淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

LINE FEVER?

 自分と同じくらいの年齢だと、一日の間にSNSやメールなどで他人からどれくらいの連絡があるものなのだろう? 仕事ではなく、プライベートな関係で。
 パッとしないアラフィフの自分だと、誰からも連絡がない日がほとんど。
 寂しがり屋だった若いころの自分だったならば耐えられなかったかもしれないが、それもむかしのこと。
 すっかり、ひとり上手になってしまった。

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昨日のワンショット。ここはどこでしょう? 
 先週のある日。一日で五人からLINEのメッセージが届いた。三人は男性。ということは、二人は女性だ。
 その二人の女性には、共通点がある。自分が彼女たちのお客だったということだ。文末の処理は間違っていない。現在ではなく、過去のことだから。

 その二人とは同じガールズバーで知り合った。店員とお客として。それぞれ、働いていた時期は違うものの。
 一人はOG、一人はつい先日まで現役だった。自分に送られてきたメッセージは、当日が最後の日。卒業の日だったので、自分へのお誘いだったがやんわりと断った。
 ひょっとしたら、彼女は自分のリアクションに驚いていたのかもしれない。
 今までに二回も誕生日にプレゼントを贈ったほど、自分は彼女を気に入っていたからだ。
 ジルスチュアートのリップとIPSAの化粧水をプレゼントしたことが、ちょっと懐かしくもある。
 後日、彼女からお店を卒業したことの連絡があった。改めて今まで本当にありがとう、と。
 その言葉がコピペだったとしても、どれくらいかの思いはこもっていたのだろうか。

 もう一人のOGからの連絡は、本当に久しぶりだった。しばらくは、顔と名前が一致しないほどだったから。
 数年前にお店を卒業した彼女は今、士業に従事しながらも夜はラウンジで働いているという。
 コロナによる不景気で、お客が減っている事情からなのかもしれない。自分に連絡をしてきた理由は。

 かつての自分ならば、彼女が働いているラウンジへすぐに遊びに行っただろう。
 だが、今の自分は違う。すっかり、夜遊びに興味を持てなくなってしまった。
 つい数年前まで、パチンコやパチスロに熱中していた自分。同じように夜の街での遊びからも、卒業してしまうのだろうか。

 今でも女性には興味がある。男の本音からすると、当たり前なのだろうが。
 では何故に、女性が接客してくれるような店でお酒を呑む気が起きなくなってきたのかの理由を少し書きたい。いくつかあるがほんの少しだけ。
 一番は人に対して興味が持てなくなってきているから。もっと言うと、他人とのコミュニケーションがただ煩わしいとしか思えない瞬間が増えてきているからだ。

 仕事なら諦めるが、プライベートな時間までも気を使うような相手と接することが、苦痛で仕方がない。
 仕事だったら見返りにお金を受け取れる。プライベートな時間と自分のお金を費やして、キャバクラやラウンジで他人の心中を理解できたとしても、代わりに何を受け取れるのだろうか。
 即物的な考え方に囚われてしまっている自分が、どうしてもどこかに居る。

 思春期も遙か彼方になったオッサンが、キャバクラやガールズバーで遊んでいるのもみっともないから、丁度いいのかもしれないが。
 ラウンジやクラブで遊んでいるなら、まだしも。

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今日の写真のモデルは宮本はなさん。