淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

二日酔い

 このblogを書き初めてから、あることが日常で発生しなくなっていた。関連性はわからないが、二日酔いにならなくなった。
 この記事で329記事目。毎日1記事ずつ書き連ねてきたので、329日間約11か月の間、二日酔いとは無縁だった。

 だが、その記録もついに途絶えだ。今朝起きたら久しぶりの二日酔い。スキーから帰ったあとに、友人と近所の焼き鳥屋で日付が変わるくらいまで、飲んだことが原因のようだ。
 ちなみに一緒に飲んだ友人に自分が二日酔いだったことを伝えると、彼も症状を自分に教えてくれた。彼も自分以上の二日酔いだったようだ。

 今朝は11時から副業先のラーメン屋で働くことになっていた。
 胃が重たく頭が痛い状態ではあったが、ある程度は動けるレベルの症状だったので出勤した。本業のシステムエンジニアの仕事だったら、間違いなく体調不良で休んだだろう。
 今日くらいの症状であれば、ラーメン屋ででは多少ポンコツながらも居ないよりはましなレベルだったと思う。実際、正午を過ぎたあたりからはお酒が抜け始めたせいか、身体が軽くなってき、いつの間にか頭痛も消えていた。14時のバイトあがりにはまかないのラーメンをしっかりと完食したほどだった。

 かつて自分が重度の二日酔いで出勤したときに、忠告してくれたパート女性が居た。それはアネゴ。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 ラーメン屋を退職した彼女が、最近お店に顔を出したことを従業員たちが先日の休憩時間に口にしていた。
 彼女はどうやら出戻りをしたいようだ。そんな状況でも彼女の態度はいかにも彼女らしい、行儀の良いものではなかったようだ。

 昨日、スキー場で一緒だった知人もリフトに乗っているときに、そのときのアネゴの話をしてくれた。彼女の言動に驚いたし、気に入らなかったようだ。
 彼は地元で一番の有名私大卒なこともあって、まっとうな人間なのだろう。くわえタバコをしながら自転車に乗るような彼女とは、距離を感じてしまうことが原因で軽蔑してしまうのだろう。
 最近、アウトローであることを自覚しつつある自分。彼よりも彼女の方に自分は親近感を感じてしまう。

 彼女が自分勝手であることは否定しない。だが、それでも彼女は自分のために、誰かを出し抜いたり陥れたりはしない。小利口なフリをして何かを取り繕ったりもしないところに好感さえ持っている。
 そんな彼女には出戻りなどしないで、前だけを向いて自分らしく前に進んで欲しいと願っている。

 システムエンジニアとして様々な現場に赴くたびに、このごろよく思う。
 体裁を気にして会社やお客などの力のある人間に盲従し、外注や部下など自分よりも立場が弱い人間に対して横柄な態度を取る人がいかに多いかを。
 自分や家族を守るためと言っても、他人を騙したり傷つけたりするのにも、許されるレベルがあるのではないかと考える自分は少数派なのだろうか。