淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

夕陽のような朝陽をつれて

 昨日から『Ontake2240』で雪遊びをしていた。前回遊びに来たのが4月22日なので、10日しか経っていないが雨天が多かったせいか、ゲレンデの雪は急速に少なくなっていた。滑走コースも減ったし、滑走できるコースでもブッシュが出ている箇所が目立つようになってきた。春スキーでは仕方のないことなのだが、気をつけないとスキー板やスノーボードを傷つけてしまう。

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かつては迂回路だったコースも、雪が溶けて通れなくなっている。
『Ontake2240』の営業は5月6日までなので、このスキー場で今シーズン滑るのはおそらく今日が最後になるだろう。
 それを記念するかのような朝焼けを偶然見ることができた。トレイに行くために、泊まっていた車を降りたら目が覚めるような美しい景色だったから。トイレから戻ると、車にカメラを撮りに行き、寒い中100回以上も夢中になってシャッターを切った。
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今朝、偶然見ることができた夜明け時の美しい景色。
 今日までの今シーズンの雪遊びを振り返ると、一番多く訪れたゲレンデが『Ontake2240』だった。シーズン券を買った野麦峠スキー場で雪遊びをした日数は10日。『Ontake2240』は14日なので、結構差がある。
 この結果を踏まえて来シーズンのシーズン券はどこのゲレンデを購入するか今から迷っている。

 本当は昨日の夕方、帰宅するか迷った。今日の夕方、友人と呑む約束をしていたし、日中は一昨日撮影することができなかった被写体に再チャレンジしたかったからだ。
 結局、水が低いところにしか流れないように、車中泊して今日も雪遊びをすることにしてしまった。今のところの自分の一番の楽しみはやはりスキーなのだと、改めて自覚した。

 昨日、意外な方法でスキーの滑走フォームを修正できていることに気がついた。その方法とはリュックサックを背負うこと。
 今までゲレンデで写真を撮影するときは、肩掛け鞄にカメラとレンズを入れて持ち運んでいたが、滑走時にはどうしても気になってしまう。
 カメラを持っているときもアクティブな滑りをするために、リュックサックに入れることを気がついたのだ。

 リュックサックを背負っていると、リフト乗車時は少々邪魔になるデメリットはあるが、滑走時には背中が伸びやすいことがメリットだ。
 普段から猫背気味の自分にとって、背中を伸ばすことを意識しなくても、両肩から背中に加重がかかると背中が伸びやすいからだ。

 上半身の形が良くなったせいか、重い雪で足が取られがちなために、バランスを崩しやすい春のゲレンデでも、先週よりも自分が思い描いているイメージに近い滑りに近づいた気がする。
 ちなみにこの矯正方法をスノーボードで試すかは、まだ迷っている。効果云々よりも、フォームを気にするようなレベルに自分のスノーボードのレベルが達していないからだ。

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昨日やっと、田の原から雲のかかっていない御岳を撮ることができた。