淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

爽やかに呑んだ夜

 昨夜、仕事で知り合った友人と2人で柳橋ビアガーデンに行ってきた。名古屋駅から歩いていける柳橋ビアガーデンにはこれまでに2度訪れていたが、どちらの来店も決して印象は良いものではなかった。
 では、何故そんなところに足を運んだか。その理由は毎水曜日のイベントでライブのためにステージに上がるローカルアイドルdela*1を見たかったから。
 ビアガーデンに電話で問い合わせると、ライブ中に写真撮影はできないが、MC中の撮影は問題ないことも確認していたので、カメラを持参していたがワンショットも撮ることなく終わった。

 昨日は、昼間も別件で名古屋の繫華街の栄まで出かけた。同人誌の100号発刊記念パーティーの打ち合わせをするために。
 パーティー会場で自分が作成したスライドがきちんと上映できるかの確認と、着席式のバーティーなので参加者のテーブルを決めることなどが主な議題だった。
 その打ち合わせに参加した世話人は全員で4名。自分が最年少で他は全員、主婦だ。

 パーティーへの参加を確認するための往復葉書の印刷及び送付先の住所入力、スライド作成などの細々とした作業は自分が担当していたが、そのことについても皆からねぎらいの言葉を重ね重ねもらった。
 自分が仕事をしていなかったから助かったと、冗談気味に言われたが、気分は悪くなかった。そのことに関して考えれば、自分でもタイミングが良かったと思う。
 時間の使い方が上手く、何事もテキパキこなしていくような人であれば仕事をしながらでも行えたかもしれないが、不器用な自分では無理だっただろう。

 打ち合わせが終わって帰宅したのは17時近く。数十分後には再び、カメラを持って家を出た。小雨の中、傘を差して駅まで歩いた。日中、雨は降っていなかったのだが。
www.ybgarden.com
 昨夜、会った友人とは数ヶ月ぶりで、自分が会社を辞めてからは初めてだった。
 以前、彼は使わなくなったSDカードを自分へプレゼントしてくれることを申し出ていたが、その言葉と違わなく64Gのカードを2枚もらった。
 自分は所属している同人誌の前号を彼に贈った。その号には同人誌内の賞を自分が受賞したことが掲載されているページがあったからだ。そのページにはモノクロの自分のポートレートが載っているが、そのカメラマンは昨日会った友人だったからだ。

 自分たちの席は、ステージからほど近い場所。ライブを観たり、写真を撮るためにステージに近づくには悪い場所ではなかったが、話をするのには若干騒がしかった。

 お互いの声が通りにくい中、カメラや写真の事ばかりを話題にしていたら、時間が過ぎるのは早かった。
 友人自身が買った写真集を見せてくれたが、いつの間にか真剣に見ていた。友人も自分がそんなに食いつくとは思ってもいなかったようだ。
 お互いに共通している好きなことのみをひたすら話していた昨夜の歓談。愚痴、誰かの悪口や男らしい猥談も、ほとんど無かった。
 昨夜の雨空と違って、そんな爽やかな呑み方がたまにはあっても、良い気がした。

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一昨日訪れた紫陽花園でのワンショット。紫陽花の鑑賞シーズンもそろそろ終わりかな。

*1:Delightful Enchanting Lovely Angels(ディライトフル エンチャンティング ラブリー エンジェル)の略称。 https://www.nbgf.jp/dela