淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

パンダ広場に向かった理由

 昨日の日曜日の11時に、さくらパンダ広場まで出かけた。パンダ広場とは、松坂屋名古屋店本館北側に設置したステージを中心とするイベントスペースのことだ。
 自分が向かった時間にはステージでdelaのライブが行われる予定だった。
 ライブを見に行ったのには理由がある。ライブ終了後に握手会が行われるのだが、その握手会に参加するためだ。

 誤解を招かないように説明するが、アラフィフのオッサンである自分は、アイドルと握手をしたかった訳ではない。delaのあるメンバーと直接話をしたかっただけだ。話したかったのは、藤崎舞菜さん。

 彼女は自分がポートレート撮影を好きにさせてくれたモデルの1人。初めてポートレートを撮った撮影会で、自分が一番多くシャッターを切ったのは彼女だった。
 そんな彼女に自分が撮った写真を見てもらいたくなったのだ。

 最近、ポートレート撮影をしていても、以前ほど夢中になれないし、何かしっくりこないことが多い。当然、撮影した写真も満足がいかないものが増えている。自分で言うのもなんだが、ちょっとしたスランプに陥っている気がする。
 彼女をモデルとした写真は特に気に入っているものが多いので、彼女に自分の写真を見てもらって、何かしらの言葉をもらえたら、スランプから脱出できるような気がしたからだ。
 先日、柳橋ビアガーデンに友人を誘ったのも、実はそんな理由からだった。だが、彼女はそのステージに参加していなかった。完全に調査不足だったが、昨日は午前の部に参加することは確認済みだった。
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 ライブ中は撮影できないが、MC中は撮影が可能だ。彼女が所属するグループの楽曲は一曲も知らないので、ステージを見ながらまわりのファンがはしゃいでいるのを聞いていた。
 広場の横は街中の公道なので、買い物客などが何人も通り過ぎていく。彼らの視線に好意は感じなかったが、そのことも理解はできる。

 ステージが終わると握手会になった。今まで一度もアイドルの握手会などには参加したことがない自分。まわりに握手会のルールなどを聞き回ると、ファンの何人かが教えてくれた。彼女たちのグッズを何かひとつ買うと、握手会に参加できること。グッズひとつにつき、1人と握手できることを。
 自分が教えを請うたファンは親切だった。自分の趣旨を説明すると、グッズの中で一番安いプロマイドを勧めてくれたから。プロマイドは一枚500円で、サインももらえるとのことだった。

 プロマイドを買って、彼女と話すために列にならんだ。自分の番になると、スマフォに移してあった写真を彼女に見せながら自分の気持ちを伝えると、写真を真剣に見てくれたのには驚いた。そればかりか、ゆっくり見たいので送って欲しいと言われたのだ。彼女のtwitterアカウントへDMで。

 気分がよいまま帰宅し、早速パソコンの電源を入れてtwitterで彼女のアカウントにDMしようとしたら、できなかった。他のメンバーの何人かには送れそうだったのだが。
 一応、返信で一言書き残したが気がついてくれるかどうか。それとも、握手会の対応は単なるファンサービスのひとつだったりして。真意はわからない。

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MC中の藤崎舞菜さん。