名古屋のビッグサイトと自分が勝手に呼称しているポートメッセなごや。正式名称は、名古屋国際展示場。その会場で昨日から行われているイベント、名古屋オートフェスティバル2019の2日目に参加してきた。
物欲はともかく、昔から車にほとんど興味はないが、カメラを持って家を出た。もちろん、車を撮るためではない。
www.n-autofestival.jp
名古屋の北部にある自宅から、名古屋港にあるポートメッセなごやまでは、下道だと1時間くらいかかる。高速道路を使うか迷ったが、辞めた。名古屋オートフェスティバル2019の会場に入るためにも、2,500円の費用がかかるから。
日曜日なのにどこを走っても比較的、車は少なく渋滞もなかった。おかげで、ほぼ予定通りに現地に着いた。
ポートメッセは駐車場があるのだが、週末のイベント時には1,500円の駐車料金がかかる。スキー場でも駐車料金が見直されるご時世なのに、この料金は少し高いと自分は思う。 ならば、公共交通機関を利用すればという意見が出てきそうだが、ポートメッセなごや近辺までは地下鉄で行くことができない。かろうじて、第三セクターのあおなみ線がポートメッセまでをフォローしているが、多くの名古屋市民からは利便性の悪い路線のはずだ。
地下鉄やJR、他の私鉄からの乗り換えになるので、初乗り料金も発生するし、他の路線との乗り換えも名古屋駅でしかできない。
駐車場も会場入口のチケット購入場所も空いていた。会場内も考えていたよりは人が少なかったが、自分と同じような来場者は多かった。カメラを持ってうろうろしているオッサンたちが異様に目立った。
彼らの多くは展示してある車ではなくて、ブースで車の横に居るモデルさんにシャッターを切りまくっていた。 SNSかどこかの掲示板だったかと思うが、名古屋のカメラマンたちが異様だと書かれていたのを見たことがある。
あえて次の言葉を使わせてもらうが、名古屋のカメコたちは何故、モデルさんと会話するどころか、目線も合わせずに黙々と写真を撮るのかが理解できないと。
自分もモデルさんを撮っているときに、まわりのカメラマンたちにそう思うことが多い。 彼らに比べれば、自分の撮影技術ははるかに拙いが、せめてモデルさんに気持ち良く撮影させてもらえることを心掛けている。
だから、挨拶ていどの最低限の言葉は交わすし、数ショット撮ったらその場所を他のカメラマンに譲るように気をつけている。
また、タイミングが取れれば、モデルさんに自分が撮った写真を少しは見せるようにしている。撮影技術に自信がないので恥ずかしいが、相手に変なアングルなどの写真を撮っていないことを知らせるためだ。 今日、あるブースでカメラを構えていたら、男性係員に注意されてしまった。自分のカメラを構えている高さが低かったことが気になったようだ。
自分は彼らとは違うと思っているが、まわりから見たら大差はないのだろう。自分に対して、選民意識が働いているだけで。