淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

新しく買ったばかりのカメラを携えて

『OM-D E-M5 Mark III』が11月22日に発売された。レンズマウントマイクロフォーサーズであるオリンパスのカメラのハイエンド機をずっと欲しいと思っていたので、迷ったが予約購入した。ボディだけで15万円を超すカメラを買うことも、新製品の発売日にカメラを買ったことも人生初の経験となった。

 カメラボディーにあわせて新たにレンズも二本購入したから、合計支出額が30万円を超してしまった。
 そのために人に話すと恥ずかしいような多回数のローンで支払うことを決めた。手数料と金利が発生しないこともあって。
『OM-D E-M5 Mark III』で今年買ったカメラは3台になる。他の二台は中古ではあるものの、年間に三台のカメラを買う人間はどれくらいいるのだろうか。ましてや、ヒラリーマンにおいては。

 かなり無理して買ったカメラを携えて、今日久しぶりに出かけた場所がある。その場所とは愛岐トンネル群。
 今年の春以来だが、今までは春の公開にしか参加したことがなかったので、秋の紅葉の中を歩いたのは初めてだった。
 そして今回も一緒にトンネル群を歩いてくれたパートナーは、娘だった。
 彼女は自分が以前使っていて、譲ったカメラを持ってきたので、親子でそれぞれのカメラを持ったまま、一緒に歩き回ったことになる。

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愛岐トンネル群、秋の公開告知のポスター。
 今日、秋の公開を訪れた理由は前回訪れたときに、ボランティアの方が語ってくれたことがずっと気になっていたからだ。秋の方が紅葉、特にモミジがきれいでお勧めだと。
 自分がしばらくの間欲しいと思っていた新しいカメラの試写には、いろいろな意味でぴったりな環境だったと思う。
 防塵防滴であることを売り物にしている機種なので、なるべく早くアウトドアな環境で試してみたかったからだ。
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トンネル群の往路のショット。
 自分の期待が高かったためか、正直に言うと紅葉は今一歩に感じた。まだ、少し木々の色づき方が足りないと思う。
 だが、トンネル公開が終わる来週末のころには、見ごろになっているかもしれない。
 また、新しいカメラについても、いくつか気になる点があった。こちらも自分の期待が高かったせいだろう。金額が金額だけに、ケチ臭い自分としてはどうしてもあれやこれやと求めてしまったのかもしれない。
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上はトンネル群の果てでのワンショット、下はトンネル群から定光寺駅に向かう途中のワンショット。
 それでも、久しぶりに親子水入らずで、移ろいゆく季節を感じられるような時を一緒に過ごせたことは何事にも代えがたかった。
 前回会ったときは、自身をモデルにしてくれと口にしていた娘だが、今日は違った。
 娘も小学校4年生。そろそろいろいろなことにおいて、多感な時期に差しかかりはじめたのかもしれない。
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今日の写真のモデルは神井レナさん。