淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

IKEAに行けや

 今年もあと2日。
 明日は毎年恒例になりつつある、七味五悦三会をテーマにして記事を書くつもりなので、今日は別の観点で今年を振り返った内容を書くつもりだった。朝から夕方までは。

 だが、出先からある所に寄り道をした途端にその考えは吹っ飛んだ。寄り道した場所であまりに不快な思いをしたからだ。
 寄り道した場所とはIKEA。自分が住む街、名古屋の郊外にも二年前に出店していた。
 家具、インテリアやファニチャーなる単語に全く興味を示さない自分にとって、限りなく無縁な店だと思っていたが、欲しいものが出来たので足を運ぶことにしたのだ。
 自分が欲しくなったものとは、ベッドテーブル。車中泊や車内で食事をするときなどに使用するのに欲しくなったからだ。

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今日の日中に出かけた先、蒲郡市竹島でのショット。
 楽天Amazonなどのネットでの購入も考えたが、実物を見たかったし、類似するいくつかの候補から選びたかったので、IKEAに向かった。
 向かった先はIKEA長久手
 グリーンロード沿いにあるので、郊外型の店としてアクセスはそれほど悪くない。

 グリーンロードを折れて店の前を通り過ぎても、すぐに駐車場は見えてこなかった。
 おかしいと思いはじめたころに、立体駐車場の入口を示す表示を見つけることができた。
 ハンドルを切りながらスロープを上がって最上階まで上がると、駐車場は広かった。
 停まっている車が少なかったので、広さがより強調されていたかもしれない。
 店内への入口を探してハンドルを握りながら駐車場内をウロウロしたが、なかなか見つけることができなかった。

 なんとか入口近くに車を停めて、エレベータで1Fに降りた。店内に入って後ほどわかったのだが、売場は1Fと2Fのフロアになっているのに、2Fにはエレベータで直接行けないのだ。
 自分の欲しい商品を探したのだが、なかなか見つからなかった。
 店内が広過ぎるからだ。家具を扱っているので売場の面積がある程度大きくなるのは理解できるが、限度を超えているような気がした。
 やっとの思いで欲しかった商品を見つけたが、イマイチ気に入らない。もう、一回りほどサイズが大きいものも見たかったので、近くにいた店員に尋ねたのだが返答に驚かされた。無い、と言われたからだ。

 こんなに売場が広いのに、自分が欲しかった商品はアイテム数がひとつだけ。この時点で既に、イライラは募っていた。
 納得はしていなかったが、考えていたよりも安かったこともあって、購入することにした。

 商品を持ってレジを目指したが、すぐに愕然とした。2Fの売場で買ったのに、2Fにレジがないことがわかったからだ。
 1Fに降りても直接はレジに向かえなかった。興味もない商品が並んでいる中を順路通りに歩かなければ、会計さえできないのだ。

 買い物は欲しい物だけをすぐに購入したい自分。そんな人間にとってIKEAは合わないだろう。
 合わないどころか、嫌悪感さえ抱いてしまった。
 一般的に西洋人は合理主義的な考え方をするように言われているが、お客の視点に立てばとても合理的とは自分は思えない。
 年の瀬にまたひとつ、自分が嫌いなものが出来てしまった。

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今日の写真のモデルはいずみさん。