歯医者に通院をはじめた。
お世話になっている女性歯科医から、キャラメルを食べてはいけないと言われていたのだが、その誓いを破ってしまったことが発端だった。
仕事中、気分転換に現場がある工場内の購買にサボりに行ったらキャラメルが目についたので、そのまま買ってしまった。
オフィス内の自席では飲食禁止になっているのだが、飴やガムなどは許可されている。おかしなローカルルール。
自分の席に戻るなり、恐る恐るキャラメルを一粒口に入れた。噛まずに嘗めるようにして、久しぶりのキャラメルを味わった。
マスヲは甘いものも大好き。お菓子の中でもキャラメルは好きな方だが、虫歯の治療のための詰め物が取れてしまうという理由で、歯科医から食べるのを禁じられていた。
駄目だと言われると逆らいたくなるのは人の性。
ひとつ食べて不都合なことは起きなかったので、続けて食べた。嘗めるだけでなく、普通に噛むようにして。
一箱の半分くらいは食べただろうか。最初は、歯に違和感を覚えたくらいだったが、痛みに変わるまでにそれほど時間を要しなかった。
翌日には、寝ている時に痛みで何回も目が覚めるほどの痛みに。仕事にも集中できなくなり、ロキソニンが手放せなくなった。
歯科医に通院したのは、二年ぶり。予約して診療を受けているが、相変わらずに予約時間よりも待たされたのは想定内。
待合室である雑誌を手に取った。その雑誌とは週刊文春だ。
最近は文春を読んだ記憶がなかった。少なくとも年が明けてからは。
早速、東出昌大の記事を探して読んだが、世間が騒ぐほどのこととは思えなかった。オリジナルの記事を目にしてみても。
この件で騒ぎ立てた人の中で、文春の記事を読んだ人はどれくらいいたのだろう?
ここ最近、自分があまり目を通さなくなったものがある。それは、Instagram。
かつては、twitterと同じくらいの頻度で目を通していたし、通勤中の時間つぶしにもしていたのだが、今では読書にその座を奪われてしまった。
インスタは一度足が遠のくと、ますます距離が遠のくSNSではないだろうか。ストーリーズとかいうやつが、溜まりに溜まって、スマホで起動すると重くて仕方がないからだ。
自分が関心のある著名人やモデルのアカウントをフォローしているので全く無視している訳ではないものの、少しずつ距離は広がっている。
twitterだったらTL*1を無視しても罪悪寒を覚えないが、Instagramだと何故か気になってしまう。
Instagramはtwitterよりも写真が多いし、その写真も解像度が高いので、投稿に目を通すのに時間がかかってしまうことが気になっているのは、自分だけなのだろうか。
*1:タイムライン