淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

餃子

 昨日の午前中は1時間ほど、自宅から自転車で10分ほどの公園まで一人サイクリング。カメラを携えて。
 こういうときには自分が持っているマイクロフォーサーズのカメラは便利だ。
 カメラ本体とレンズ2本をカメラバッグに入れて、肩からかけてもペダルを漕ぐ邪魔にはならないから。

 目的地の公園には桜並木がある。例年なら桜祭りが催され、少ないが露店だって立ち並ぶ。
 来年、この公園で桜祭りを開くことはできるのだろうか。
 桜祭りが開催されていても、その時に健康でいなければ祭りに参加することもできない。

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自分が訪れた公園の奥には、こんなちょっとした池もあります。
 なるべく人に会わず、外に出かけることも控えているので、これまでの暮らしよりは土日の時間には余裕がある。久しぶりに、本業以外の仕事もしていないこともあって。ラーメン屋でドンブリも洗っていないし、観光地で来客のスナップ写真も撮っていない。灯油も売り歩いていない。
 時間はあるが、積読を減らす気にならないのはどうしてなのだろう? 自分が所属している同人誌の作品ですら、まだ一度も目を通していない作品が増えている。

 このところ、何をしていても落ち着かない。こんな状況だから、独りで居ることの不安も感じてしまう。
 考えたら自分の身のまわりに独り暮らしをしている人物を他には思いつかない。身内でも、友人でも。

 気を紛らわすために、時間をかけて料理をすることを思いついた。作ったレシピは餃子。
 皮こそはスーパーで買ったが、餡から60個を作った。
 自分が作る餃子は見た目こそ悪いが味はなかなかだ。餡にちょっとした秘密がある。中華スープを作りゼラチンで固めたものを餡に混ぜている。
 餃子が焼き上がった時に、皮の中がジューシーになる。

 餃子を包み終わると、カイロプラクティックに出かけた。施術を受けるときの感染のリスクを恐れたが、右肩の痛みが限界に近づいていたので、楽になりたかった。
 カイロプラクティックで施術を受けると肩どころか、身体全体も確実に楽にはなったが、それでもやはり感染への不安はつきまとう。

 カイロプラクティックから帰宅するとすぐに入浴した。
 風呂から上がると、作っておいた餃子をすぐに焼き始めた。

 餃子を焼いていると、ラーメン屋でアルバイトをしているときのことをよく思い出す。自分で作ったものだけでなく、スーパーで売っているような出来合いのものでも。

 店で餃子を上手く焼くのは意外と難しかった。専用の鉄板で焼くのだが、自動化されていないこともあって。タイマーもなかった。
 差し水をして焼くのだが、その水が無くなってくると焼いている時の音が変わるのに注意しながら、タイミングを計らなければならなかった。

 自分が働いていた当時も今も6粒で350円。値段はそれほど高いとは思わないが、味はよくない。店で従業員が包んでいるのにも関わらず。
 見た目は悪いが自分で作った餃子の方が遙かに上手いが、昨夕の焼き上がりは最悪の状態になってしまった。
 皮がフライパンにこびりついて。大皿に移すとあまりにも無様な状態になった。餃子の体を成していないほどに。

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今日の写真のモデルはrikakoさん。