淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

夢枕

 流行病の対策だろう。自分が仕事をしているオフィスは北側の窓の一部が開けっ放し。
 元々は南側が空いていたのだが、偉い人たちの多くの席がそちらの方にあったので北側になった。
 自分の席は南側の窓に近いが、それでも今日は室内がひんやりとした。冬が近づいているのを感じる。
 帰宅時には車のヘッドライトをつけないと、運転しにくいと感じるほどに陽が沈むのが早くなってきた。
 ここから年末までは早いだろう。毎年のことなのだが、ハロウィンを過ぎるとクリスマスまではあっと言う間だ。

 昨夜、ある人物が自分の夢に出てきた。その人物とは父親。しかも、夢の中で怒っていた。怒られたので目が覚めた。
 身体こそ起こさなかったが、何か意味があるのかを考えてしまった。

 金縛りにあったことは一回だけ。幽霊は一度も見たことがないので、霊感はない方だと思う。人のオーラも見えたこともないし。
 それでも夢のことが気になってしまい、日中もいろいろと考えてしまった。

 亡くなった父は、自分に対して何か警告してくれているのだろうか。
 最近の自分の素行で気になったひとつは車の運転。車通勤にうんざりしているので、平日の運転は少しずつ乱暴になっている。
 このままだと、自分が事故を起こしてしまう可能性があることを戒めてくれたのだろうか。
 それでも、今夕の家までのドライブは誉められるものではなかったが。

 もうひとつは副業のこと。次の土曜日から昨年同様に灯油の巡回販売をすることになっている。
 平日、仕事だけでなく往復50㎞の運転をした後に休まずに、続けて100㎞以上の運転がともなう仕事を土曜日にすることになった。
 昨シーズンと同じルートなので慣れている道とはいえ、今冬はそれなりに冷え込むことが予想されている。雪が降り積もる悪路を走らなければならない可能性も出てきた。事故の確率も昨年よりは高いだろう。

 先日、この仕事の手伝いを依頼された時のこと。日曜日にしてもらえないかを交渉したが駄目だった。
 昨年、娘から言われたことがある。どうして、土曜日を休みにしてくれないのかと。日曜日よりも土曜日の方が一緒にスキーに行きやすいからと。
 その言葉が気になっていたし、今でも少し気になっている。ちんけな小遣い稼ぎなんかしないで土曜日を娘のために空けるべきだと、おじいちゃんは孫のために自分の夢枕へ立ったのかもしれない。

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今日の写真のモデルはテラさん。