身近にいる新進気鋭の占い師が、春先にある予想を口にしていた。
アメリカ、中国と我が国の政治のリーダーがどうなるのかを。トランプ、習近平と安倍晋三の三人は年内中に失脚することになると。
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その予想を聞いたとき、アメリカでは大統領選挙が行われる年なので、トランプが再選しない可能性はそれなりにあるだろうと自分は考えていた。
当時、春節が過ぎたばかりだったこともあって、新型コロナウィルスの患者が中国全土に広まって混乱に陥り、小さな易姓革命が起こるかもと、ほんの少しだけ思っていた。
今の日本には強力な野党が存在しないせいなのか、有権者が政治に無関心からなのかはわからないが、森友加計問題があっても首相の座にシンゾウくんは座り続けていたので、その状態は今年も続くと考えていた自分。
シンゾウくん自ら解散でもしないかぎりは、衆院議員選挙も無さそうだったし。
当時は、新進気鋭の占い師の予想を半信半疑で聞いていた。トランプ大統領くらいは当たるかもしれない、と。
だが、結果はご覧の通り。
トランプは大統領選挙で民主党候補のバイデンに敗れ、シンゾウくんは首相の座を投げ出したばかりか、検察特捜部にマークされているようにも見える。
習近平だけが、まだリーダーとしての地位に残っている。
やる気にみなぎっている占い師の予想の的中率は2/3。なかなか悪くない数字だろう。
そんなこともあって占い師でもある母には一目置くようになった最近の自分。
占い師としてより高みを目指すためにある書籍を探していることを知ったので、アマゾンで買ってプレゼントした。
専門書は高価なものが多いことは普通なのかもしれないが、10,000円以上もしたのにはちょっと驚いた。システムエンジニアである自分が今までに買った、どんな技術書よりも高かったから。
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北欧のスウェーデンが、新型コロナウィルスへの対応方針を急に変えたことをニュースで知った。
政治的な判断が間違っていたという言葉を国王が口にした。政治力はなく、儀礼的な君主である彼がそんなことを話したのには、何か理由があったのだろうか。
ともかく、スウェーデン政府は流行病への判断が間違っていたことを認めたことになる。
日本はどうだろう?
つい最近まで、国民に対して旅行や外食を斡旋していた政府。
令和おじさんやニヤつき男の西村大臣を選んだのは自分たち国民。
彼らを選んでしまったことへのこたえあわせは、まだまだしばらくは続いていくのだろう。