淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

勘違いからしか始まらない

 ゆっくりと起床した今朝。
 屋内に洗濯物を干したがその間、radikoであるラジオ番組をかけた。
 その番組を聴いていると感じたことがあった。

 洗濯物を干し終わると、簡単な朝食を食べて車のハンドルを握った。墓参のために。
 天気予報よりは雨も風も弱かったが、父たちが眠っている墓地の駐車場に他の車は停まっていなかった。天気がよかった昨日のうちに墓参りをした人が多かったのだろうか。
 車から降りると足下はぬかるんでいた。小雨が降っていたこともあって、線香を焚くことなく墓標に手を合わせて車へ戻った。

 その後は整骨院とスーパーへ車を向けた。
 自分がお世話になっている整骨院は日曜日と祝日も受診できるので助かっている。

 日曜日にしてはスーパーが空いていた。年度末でしかも給料日前なので、財布の紐が硬い人が多いのだろうか。
 買物を終えて帰宅するとお昼を回っていた。それからはずっと家に籠もりっぱなしだ。

 お昼ご飯を作って食べると、リビングで横になりながらぼんやりとテレビを見ていた。睡魔が訪れるのを期待していたのだが、そんな時にかぎってなかなか眠くならなかった。

 それでも、夕方近くになって30分ほど居眠りすることができた。目が覚めると外からはまだ雨音が聞こえてきた。
 そのまま入浴しようかと思ったが、休みとはいえ早すぎる気がしたのでパソコンに向かった。
 溜まっている撮影データの現像を少しだけ減らした。

 18時を過ぎてから浴槽に湯を張って入浴した。歌詞のない音楽をSpotifyで聴きながら。
 リラックスしてメロディを聴いていると、曲間に時々入ってくるCMが煩わしかった。課金していないので仕方がないことではあるが。

 それでも、ちょっとのんびりできた日曜日。
 時々、ぼんやりと次のようなことを考えていた。何もかも勘違いからしか始まらないのではないか、と。
 朝、ラジオを聞いてから。

 恋は勘違いからしか始まらないと、ずっと自分は思っていたし、まわりにも言い続けてきたこと。

 だが、恋以外のことであっても考え方、ものの見方が変わったり、何かをはじめたりするきっかけのほとんども勘違いなのではないだろうか。
 人は人を勘違いすることで生きていけるし、勘違いしないと生き続けられないのかもしれない。
 自分も誰かに勘違いされているだろうし、誰かを勘違いしているのだろう、きっと。

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今日の写真のモデルは藤崎舞菜さん。