淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

半年先が遠い

 今日、本業としてお手伝いしているオフィスに出勤すると、右隣に座っている若いエンジニアの元気がなかった。
 話しかけると月曜日だからテンションが低いらしい。その気持ちはわからなくはない。

 ここ数日は仕事の夢を見るし、寝汗もかいている自分。今の現場での仕事のストレスがかなり溜まっていることを自覚しはじめた。
 次の週末で副業である灯油の巡回販売は終わるので、四月からの週末はほんの少しだけのんびりできるはず。自分自身にそう言って、励ましている。

 そもそも、今の現場に着任したときにはそんなに長くはならないと考えていた。
 新型コロナウィルスの影響で客先常駐の仕事が減っているという営業の情報もあって、短期間ならば我慢しようと思って今の仕事を引き受けた。

 自宅からは車による通勤で片道1時間近くもかかるし、始業時間は8:00から。
 朝型ではない自分にとっては、結構しんどい生活リズムだ。

 今日の午後の一時。朝から元気がなかったエンジニアが自分に話をしたそうだったので、自分は促すように話を向けた。
 すると彼は自次の契約が四月から九月までだと口にして、さらに続けた。おそらく自分も同じような条件が営業に提示されたのではないかと。
 良くも悪くも、自分が所属する会社からは連絡がほとんどない。ほぼ放置プレイだ。

 彼は今の現場があわないらしく悩んでいるようだ。自分と違って現場からは車で15分ほどしか通勤にかからないメリットがあっても。
 彼とは似た内容の作業を指示されることが多いが、先週末からは全く別の作業をしている。

 彼は既存システムの一部を設計書に書き起こしている。
 自分は新しく導入される予定であるシステムのテストデータの準備。
 彼の作業内容は物事を抽象的に捉える能力が、自分の作業は緻密さが必用だ。
 二人の向き不向きを考えると作業内容を入れ替えた方がいいように思えるが、どうしようもない。二人にはそんな裁量はないからだ。

 仕事が上手くいくようなことに気がついてもプロパー社員には口にしないように気をつけている。
 目下だと思っている人間に正しいことを指摘されると、面白いはずはない人がほとんどなのだから。

 春分の日が過ぎたばかりなのに秋分の日も今の現場で仕事をしていることを上手くイメージできない。
 半年以上も自分はいろいろなことに耐えることができるのだろうか。

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今日の写真のモデルはテラさん。