淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

わけ

 熱しやすく冷めやすい。亡くなった父親が自分の性格を表現した一言だ。自分が思春期のころに。
 占い師になってからの母親からは飽きっぽい性格だと言われはじめた。
 それぞれの親に言われたことは繋がっている気もする。

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今日のお散歩ショット。

 実はこの前にも違うblogに挑戦したことがあったが、その時はあっさりと挫折。
 このblogもはじめた当初の方針では毎日更新だったが、先々月にうっかりとしたミスで途切れてしまった。
 その後は週に四回くらいは記事を追加していければと思っていたのだが、すっかり怠けてしまった。
 先月の記事数は8個なので、三日に一度以下の更新ペースになってしまった。

 文章を書くことは嫌いではないが、やはり続けることはキツかった。テーマに縛りがなく、自由に書けても。フィクションではないので作り話を書けないこともある。多少は内容が誇張気味になったとしても。
 実はそれよりも自分にとって負担になっていたことがあった。意外に思う読者もいるかもしれないがポートレートの掲載だ。

 ポートレートを撮り始めてから今月で丸二年、来月からは三年目。
 ポートレートへ挑戦をはじめたころの気持ちはどこかへ行ってしまった。最近は気疲れしてしまうこともままある。
 仕事ではなく、好きなこととして取り組んでいたことなのに。
 神経質になりすぎてしまっているところがあるからかもしれない。

 このblogにポートレートの掲載をはじめたころは自分なりにその好意を楽しめていた。
 文章のイメージに少しでも近い写真を選んだり、後ほど自分が書くことになるかもしれない文章のイメージを多少は意識して撮影することも。

 撮影会などで顔を合わせる参加者やモデルさんたちから、このblogを読んでいると言われることが何度かあった。
 自分の表現したものに対して貴重な時間を割いて目を通してくれたことは悪い気はしなかったが、次第にプレッシャーにもなってきた。

 オンライン上で誰でも読むことができるこのblog。
 掲載時にポートレートを選ぶことはもちろんのこと、モデルになってもらった相手に対して変に気を使うようになってしまった。

 いつの間にかblogで使用する言葉はもちろんのこと、文章にする内容すらも自分を縛ってしまっていた。
 撮影時やその後のやりとりで、撮影させてもらっている相手には了承をもらっているし、こちらがお金を払っている立場なのに。
 相手が若い女性だから変に自分が格好つけるようになってしまっただけなのかもしれない。いい歳をしたオッサンなのに…。

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今日の写真のモデルはarinaさん。