淡白マスヲのたんぱく宣言 

40歳過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

きれいな秋の空を見ていたら

 昨夜の風呂上がりから過ごしやすく感じていたが、今日目が覚めた頃には少し肌寒さを覚えたほどだ。
 それでも、まだ蒸し暑さがぶり返したここ数日よりは、ぐっすりと眠ることができた。
 おかげで目覚めはよく、身体は久しぶりに軽やかだった。

 自宅から駅まで自転車で向かう途中、西の空を見ると青いだけでなくて彩度のグラデーションが美しかった。
 美しいものを見つけると、自然にテンションも上がる。
 こんなことに気がつくようになったのも、写真を撮るようになったことが影響しているのかもしれない。

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今朝、職場近くで落ち着いて撮った空の写真。
 綺麗な青空に見とれたことで浮ついていたのだろう。朝からとんでもない間違いをかましてしまった。通勤先とは逆向きの電車に乗ってしまったからだ。
 乗車した電車の行き先は名古屋の都心。普段、使用する自宅から最寄りの駅からその路線に乗るときには、公私ともに圧倒的に都心方面に向かうことが多い。ぼんやりとしていたら身体に染みついていた習慣が、そうさせたのだろう。

 乗車してすぐに気がついたので、一駅で降りて本来向かうべき方面の電車に乗り換えたが、穏やかだった自分の心が一気にざわめきだした。
 それでも、電車に乗ってしまったら自分としては何も贖うことができない。気を紛らわせるために意識をスマホに向けた。
 すると、自分の気を紛らわせるような文章をオンライン上で見つけることができた。それは作家、辻仁成の日記だった。
www.designstoriesinc.com
 彼の日記はほぼ毎日のように読んでいるが、今日見た文章はいつも以上に興味深かった。そればかりか、通勤電車に乗っていても、それを忘れさせるくらいに自分を感涙させた。
 乗車する電車を間違えたことは恥ずかしいことかもしれないが、人に隠すようなほどのことではない気がした。
 仕事に遅れるかもしれないが、わざとしたことではないので、現場にただ報告すればよいだけだと、自然に思えた。それで、機嫌を損ねる相手であれば小さな人間性だと見下してやればいいと。
 ただ、それでも最低限のことは試みるつもりだったが。

 乗換駅で改札口に近い先頭車両に乗っていたので、降車が近づくと車両内をより前方の扉の前まで移動した。
 電車がホームに停まって扉が開くと、一目散に走った。乗換先の駅のホームに向かって。
 自分よりも先に1人、先行している男子高校生が見えた。もう少しスピードをだせば追いつけそうな気がしたが、改札を抜けてホームに向うための昇り階段に差しかかった。

 階段の上から人波が押し寄せてきた。
 どうやら、自分と彼が乗るために急いでいた電車がホームに停まったようだ。
 彼は人波をうまくかわしながら、加速して見えなくなったが、自分は思うように急げなかった。
それでも、足がもつれそうになりながらも、なんとか階段を昇りきって電車に飛び乗ることができた。

 朝一番のミスをなんとか自分で帳消しにはできたが、この頑張りは果たして意味があったことだろうか。
 こういったことの積み重ねで勘違いが進み、不必要で意味のない頑張りをすることが習慣化して、自分を壊す道に突き進むことのないように気をつけたいと、数時間経った今は考えている。

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今日の写真はMumeiさん。

マスヲJr.

 今の現場で自分が参加しているチームには、業務経験がほとんどない20代中頃のエンジニアが男性二人、女性一人が配属されている。
 彼らはこれまでの人生で、他の業種で働いていたらしい。
 彼らは今の現場で手がけることになっているソリューションの知識を、座学でしっかりと学んだようだ。
 そのために、彼らに自分が助けられるシチュエーションはこの先、十分に考えられるが。

 そんな彼らを見ていると、昔の自分を思い出した。30歳までは他の業種で働き、ITについて素人だった自分が今の業界に飛び込んで、もがいていたころを。
 自信があったところと、無いところの差が激しかったのを他人から見透かされたくなかったせいか、必要以上に尖っていたような気もする。

 三人の中で、そんなところまでもがそっくりな男性エンジニアが一人いる。メガネをかけて理屈っぽいところまで、昔の自分に似ている。
 好きな女性のタイプとモテなさそうなところも。年令を考えると独身であってもおかしくはないが、女性の影を感じられない点も。
 20代中頃は何かと投げやりになっていたし、何にでも突っかかっていった点も、痛いくらいシンパシーを感じてしまう。

 彼が今、職場で夢中になっている女性を知っている。というか、気がついてしまった。彼女の前では一時、自分も男性であることを意識させられたが、彼の態度を見て控えるようになった。彼の視線があまりにも怖かったからだ。
 彼が必死に視線を送っている女性は、自分と彼から見ると元請け会社のプロパー社員だ。年令は彼とほぼ一緒だが、業界のキャリアとITに関わる知識がかけ離れている。

 ただ、恋愛においては理屈が通らないことや奇跡が起こりうることを散々見てきたので、二人が男女の関係になる可能性がゼロだとは思わないが、今のところは厳しい気がする。
 同じチームには彼女と同期のプロパー社員が居るからだ。同期の彼は、仕事もそれなりにできてスマートなだけでなく、自分と似ている彼よりも外見もイケてるからだ。

 そんな彼に自分の中でニックネームをつけた。そのニックネームとは『マスヲJr.』。時折、昔の自分をどうしても彼に見てしまうからだ。
 と言っても、彼のことを好意的に見ている訳ではない。というか見える訳がない。そのころの自分が嫌いだからだ。
 そんな嫌いな自分を脱ぎ捨てるために、なんとか今までやってきた。
 自分にそんな風に思われているなんて、彼は知る由もないだろう。

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今日の写真のモデルはまやさん。

たまには真っ昼間からビールを呑んで

 3連休最終日の昨日は、最高に休みらしいことをして過ごしたかもしれない。最高に休みらしいこととは、陽の高いうちからグラスを傾けたことだ。ランチタイムに高校時代の友人と二人、焼き肉屋で。

 二人で訪れた焼肉屋は全国チェーンのお店。土日祝日は11:30から14:00のお昼時間も営業している。
 二人が店に着くとまだ、営業時間まで10分ほど前だった。開店時間を店の入口付近で立って待っていると、開店時間の直前になって何組かのお客が現れた。
 暦上は秋とはいえ、昨日も日中は30℃を超す陽気。開店前に店の入口で待っているだけで喉が渇いた。おかげで最初の一杯のビールは堪えられない味となったが。

 昨日一緒に呑んだ友人は、自分の人生にとってのターニングポイントに関わっている。彼の妻が、自分の奥さんと知り合いで、自分と知り合うきっかけになったからだ。
 だから、彼の奥さんのこともよく知っているだけでなく、会っても普通に話す間柄だ。
 昨シーズンは、彼ら夫婦と泊まりがけでゲレンデに行ったことも、自分のちょっとした思い出にもなっている。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 考えたら、彼とはそのスキー旅行以来の再会だった。一緒にお酒を楽しむのも。
 彼はこのblogを楽しんでくれている貴重な読者でもある。ビールを片手にした会話中に、このblogへの感想を織り交ぜてくれた。その中でもいくつかの言葉が、自分に残った。もちろん、いい意味で。

 冗談っぽく最初に言われたのは、最近の自分の書くものには毒が無いらしい。自分としては会社員に戻ってからは、いくぶんはネガティブなことを書いてしまっている気もしていたが、昔からの読者である彼からすると、どうやらそうでも無いようだ。
 ただ、串勝男のような興味深いキャラクターが出てこないのは残念なようだったが。
 このblogはフィクションではないので、会ってもいない面白いキャラクターを作り上げて描くことができないので、仕方がないところではあるが。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 ゆるい話は他にもあった。ここ最近、blogの最後に掲載している女性のポートレートの写真についてだ。
 彼がある一人のモデルさんを気に入っていることを教えてくれたが、それが誰なのかは男同士の秘密。

 彼は最近の自分について、少し踏み込んだ話もしてくれた。その踏み込んだ話とは、共通の友人の二人についてだ。
 彼の意見を聞いたことによって、かなり考えさせられたし、素直に自分の心にも刺さった。
 ひょっとしたら、外が明るいうちに呑むお酒には、人を素直にさせる力が備わっているのかもしれない。

 彼と別れた後は、酔いに任せたまま夕暮れまで眠った。そんなまったりとした休日の過ごし方も、たまには悪くない気がした。

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今日の写真のモデルはキムハルさん。

素敵な女性には待たされるものだし、待てるもの

 3連休の中日だった昨日も暑かった。九月の中旬だというのに、なんなく30℃を超すような夏日だった。
 一方、空を見上げれば青は色が濃くなっているし、吹き抜けていく風もどことなく爽やかだった。確実に夏は遠のき、秋の気配が感じられた。

 そんな秋の休日に自分は何をしていたかというと、カメラを触って過ごしていた。
 起きるとすぐに、カメラ二台とレンズ二つというシンプルな装備で家の近所を散策した。小さな秋を探すために。
 自宅から歩いて数分のところに小さな川が流れている。ちょっとした土手もあって近所の人が散歩したり、飼い犬と一緒に歩いている人もいる。

 毎年秋になるとその川の土手に彼岸花が咲く。今年はそれを写真に収めようと出かけたのだ。
 15分ほど歩き回ったが、彼岸花を見つけることはできなかったが、良い気分転換にはなった。休日の日の起き抜けに、近所の小川沿いを散歩するなんて、少しだけ優雅な気がした。

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彼岸花を探すために近所の小川沿いの土手を散策したが見つからず、撮った他の野草花。
 昼からは土曜日に引き続き、撮影会に参加してポートレートを撮ることになっていた。お昼を食べてのんびりとしていると、メールが届いた。そのメールを確認すると、撮影会の主催者からだった。
 文面を確認するとモデルさんの到着が遅れるので、撮影会の始まりの時間も1時間ほど遅れるという連絡だった。後ほど、また詳細な連絡がもらえることも書いてあった。
 その間、自分は少し昼寝をしたり撮りためてあったTV番組を見たりして過ごしていると、再びメールが届いた。

 そのメールを見ると、撮影会の開始時間は約45分後になることが書かれていた。
 当初、1時間遅れと先に連絡を受けていたが、30分ほどの遅れと最初の連絡よりも遅れの時間が短くなったのだ。
 だが、そのことが逆に自分を慌てさせることになった。
 撮影会が行われることになっている白川公園まで、40分ほどで向かわなければならなくなったからだ。

 名古屋市郊外にある自宅から、名古屋市の街中にある白川公園までは、公共交通機関を使うと乗換が一回発生することもあって、1時間弱はかかる。
 名古屋市内で行われる撮影会には公共交通機関で向かうことが多いのだが、昨日は急がなければならないこともあって、自分の車を走らせた。
 その甲斐もあって、なんとか時間に間に合ったが。

 昨日の撮影会のモデルは麻乃さん。京都在住なのに、名古屋まで来てくれたのだった。
 彼女だったら待たされても仕方がないと、一目見て思った。
 男が素敵な女性を待つのはある意味において、世の道理。そのことを改めて確認させられた。秋らしい休日の午後に。

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今日の写真のモデルは、もちろん麻乃さん。素敵な京都の女性です、ハイ。

ヨドバシカメラへの鬱屈

 もともと、ヨドバシカメラと自分は相性が良くないのか、どうしても好きになれない。考えたら今まで、ヨドバシカメラでカメラとレンズを買ったこともない。
 最近、欲しくなったカメラがあるので、冷やかしがてらに名古屋のヨドバシカメラに何度か立ち寄っている。その際に店員に何度か声をかけられたので、会話をすることが増えてきたが、どうしても彼らの態度が気になっていた。

 相手が購入希望価格を聞いてくるので、ネット上での売価を参考にこちらの希望を告げると、いつも釣れない返事が返ってくる。ECサイト無人販売なために、コストを圧縮して売価を下げていることはわかっているつもりなので、その値段をそのまま口にしている訳ではないのに。
 そんな訳で、名古屋のヨドバシカメラに対しては良い印象を抱けなくなってしまった。

 昨日、撮影会で知りあったカメラマンと話していたら、帰りに梅田のヨドバシカメラに向かうというのを聞いたので、自分も着いていくことにした。
 名古屋よりも梅田の店の方が売場も広いので、店頭に並べてある商品種類も多いと思ったからだ。

 一通り、カメラ売場を見て回った後に、昨日はこちらから店員に声をかけた。実は、新しいカメラを買う気満々だったからだ。
 自分が購入しようとしたカメラは、SONYのα7RⅢ。お金に余裕があれば、新製品である7RⅣの方が欲しい。
kakaku.com
kakaku.com
 最初に店員に提示された金額は29万円超。その後、税込みで30万円に訂正されたがそれでも一度は買った。
 ただ、同時に買った備品が思うようなパフォーマンスが発揮されなかったので、カメラ自体も返品することにした。その備品とはマウントアダプターだ。
 自分がNikonのカメラで使っているレンズは純正品ではないので、マウントアダプターを間にかませてもカメラがレンズを認識しなかった。カメラのファインとライブビューは真っ暗なままだった。

 一眼レフカメラに詳しくない読者のために簡単に説明すると、一眼レフカメラはカメラの製造メーカによって使用できるレンズの規格が違っているのだが、その規格を補正して使えるようにするものだ。例えば、CanonNikonでは使用できるレンズの規格が違うが、共用できるようにするための部品がマウントアダプターと呼ばれている。

 返品するのにある程度待たされたが、責任担当者しかできないとのことだったので、ある程度は納得していた。ただ、その責任者が返品する際の言動だけは、今でも納得できていない。
 その言動とは次のようなものだった。マウントアダプターがレンズを認識できたとしても、オートフォーカスのスピードなどはとても実用に耐えうるものではないと。

 店員に商品知識が無いよりはあった方がいいに決まっている。だが、今回のような場合は自分がカメラを買う前に、その知識を披露して欲しかった。
 もし、自分がマウントアダプターの性能をその場で確認しなかったら、無駄な買い物をしてしまったはずだ。押し売りと、言われても仕方がないような。

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今日の写真のモデルは柊七海さん。ナゴヤオートフェスティバルにて。