淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

ブラマスヲ ~大須③~

 週末は曇りがちだったが、今日は朝から暑かった。明日から8月なのでいよいよ夏本番だ。そんな暑い日だったのにも関わらず、無性に訪れたいお店があったのでお昼休みに大須商店街を横断してしまった。
 そんな訳もあって今日のblogはブラマスヲの大須編③です。

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 マスヲが働いている現場のオフィスは大須商店街の中でも東端だ。大須マップの一部を切り取ったが、右上の欄外当たりになる。
 ここから大須観音の南側に向った。往路は万松寺通を西に向かった。1週間大須で働いて外国人を結構見かけるとは思っていたが、アーケード街を歩いていると裏門前町通と交わるあたりまでは、観光客だらけだった。

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 だが、そこを抜けると急に通行人が少なくなってくる。コメ兵の本社の前まで来た。そのせいか、新しくなったスタイリッシュのコメ兵がなんだか場違いに見える。

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 コメ兵の前まで来るとここで万松寺通は終わりとなる。信号交差点になっていて、大須本通や門前町通と呼ばれている車も通る通りと交わっている。

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 この通りを北に向かえばそのまま本町通になるので、栄の錦のど真ん中にでるのだが、知らない人が夜に歩いていったらその落差にびっくりするだろう。
 ちょっとしたクランクのような感じで次のアーケードに入るとここからは大須観音通りと呼ばれている。ここまで来ると人もまばらで最寄りの地下鉄の駅も上前津よりも大須観音の方が近いだろう。
 人も少なくなっているせいか、歩く速さが上がっているせいかあっという間にアーケードの終わりから大須観音が見えてくる。

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 観光者ならばここで山門をくぐりお参りするところだが、マスヲはお昼を食べにきたので先を急いだ。左に折れて南に向かう。仁王門通も越えて裏路地をうろついた。たしかこの当たりと思っていた場所にマスヲが行くつもりだった店がない。スマフォで調べるとあるサイトでは現在存在が確認できないとの報告があったので、残念ながら目的の店は諦めた。
 何を食べるか迷っていたが、仁王門通りの入口に餃子の王将があったので覗いてみるとすぐに座れそうだったので、入店した。中華飯と餃子をランチにした。本当はパスタを食べるつもりだったのだが、仕方がない。
 だが、代わりにちょっとした情報を仕入れた。大皿料理5品と120分の餃子食べ放題と飲み放題が2500の告知を見つけた。2500円ならニハチ屋や鳥貴族で飲むよりずっといいと思った。

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 店を出てアーケードに入った。復路は仁王門通で帰ることにした。
マスヲが中学生くらいのころから、北側の万松寺通よりもこちらのほうが人通りは少なかったが、今日歩いてもそう思った。もちろん久しぶりにこのあたりを歩いたので、店も変わっているので雰囲気もかなり変わっている。

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 アーケードの中にファミリーマートがあったのにはびっくりした。スギ薬局はアーケード街に溶け込んで見えたが、コンビニは馴染んでいるようには見えなかった。
 それでもコンビニはコンビニなので、午後からの仕事のためにコーヒーとペットボトルのお茶を買った。
 仁王門通を半ばまで歩いて来ると面白そうな店がある。世界のビールが飲めるビールバーのようだ。マスヲがむかしトルコ旅行で飲んだエフェスまで置いてある。
 近いうちに夜に訪れてこの店でエフェスを飲みたいと思った。

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 仁王門通は人通りが少ないが通り沿いには活気のある店も少ないせいので冷房のおこぼれが少ない。おかげで万松寺通よりも暑い。お昼時間の終わりも気になってくるので、足を速めた。すると仁王門通の果てにあるモニュメントが見えてくる。

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 ここまで来ると事務所はもうすぐだ。少しのんびりしながら左に折れて見慣れた道を事務所へと戻って行った。
 献血センターの前で高校生たちが献血呼びかけのボランティアをしていた。暑い中でやっているせいか、ある女子高生の顔が強張っていた。

 事務所に戻って午後から仕事をしている最中に頭が少し痛くなってきた。暑い中、地下鉄1駅分を往復したのだから軽い熱射病になっていたのかもしれない。
 だが、仕事中にボランティアをしていた女子高生の表情が時折気になった。今日は月末なので自社に帰るエンジニアも多いので、定時帰りしやすい雰囲気になる。
 仕事の進捗は芳しくなかったが定時で上がって、献血センターに向かった。向かう途中もまだ少し頭が痛かったが、それでも献血をしようと思ったのは彼女の眼差しのせいだろう。人生で18回目の献血を。
 彼女が何を思っていたのかは本当にわからない。だが、少なくともマスヲが今日献血する気になったのは彼女と出会ったせいだということを、彼女に伝えたいのだが…。
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スタンディングオペレーション?

 昨夜、40年来の友人とある居酒屋で飲んでいた時のことだ。マスヲが先日鑑賞した舞台「ベター・ハーフ」について熱を入れて話していた。するとそれまではグラスを傾けつつ話を聞いていてくれた友人が疑問を投げかけてくれた。「スタンディングオペレーション?」、と。「スタンディングオペレーション」、とマスヲが繰り返す。
 友人は大笑いしながらそれを訂正してくれたのだ。「スタンディングオペレーション」ではなくて「スタンディングオベーション」の間違いじゃないかと。
 スマフォで確認するとすぐに間違いが確認できたが、酔っ払っていてもかなり恥ずかしかった。その時、すでに河岸を変えて3件目。終電近くなっていたころなので、ビール、ハイボール、酎ハイを合わせて飲んだ杯数は2ケタに近かったのではないだろうか。
 スマフォですぐにその場でblogを訂正したが、今この文章を書いている時でもまだその恥ずかしさは収まりがつかない。今まで読者に一番読まれている記事でもあったから余計に、だ。
 この場を借りて改めて読者に、以下の記事を訂正したことの報告と間違いをしていたことを謝罪したい。

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 その後友人は、「それでもお前は物書きなのかよ」、と冷やかしてくる。当然だろう。マスヲはやはり無知すぎる。「気づいた読者は変換ミスと思ったんじゃないか」と少しなぐさめながらも、まだニヤついていた。
彼は「Standing operation」と「Standing ovation」を英語で考えるとわかり易いことも付け加えてくれた。

  • operation:運転,操作
  • ovation:熱烈な歓迎,大かっさい

 口にし難い相手の幼稚な間違いも笑い飛ばしながら訂正してくれるのも、その間違いを照れながらもすぐに受け入れることが出来るのも古くからの友人関係だからだろう。彼に感謝したい。

 実は昨夜の最後はその居酒屋に行くつもりではなかった。先日blogに書いたキャバレー花園の東新町店に行くつもりだったし、実際に足を運んだ。
 だが入口で黒服にマスヲが気に入っていた女性の在籍を確認したところ、黒服が申し訳なさそうな表情をしながらいないことを教えてくれたので、入店を見合わせたのだ。

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 マスヲはあれから彼女に会っていなかったが、ずっと気になっていたことがあったので話したかった。blogに書いたことは彼女に話していたがその記事が長い間人気の記事なっていたことと、リアルに交流がある男性読者から彼女の評判が良かったことと、このblogのアドレスを。
 足を運びながら彼女にメールをしたが返事は今もない。当たり前のことかもしれないが、人と人との出会いは今後も、儚いからこそ大事にしたい。

落差

 数日前に先方の都合で今日は副業先で出勤となった。明日と来週末も両日出勤になるのである意味ボーナスタイムに突入である。24日から来月の19日まで、正副業の両方が完全に休みになるために25日間連続で働き続けなくてはならない。
 一応、現場先には自社規定で夏季休暇を2日取得できることが定められているので、1日に夏季休暇の取得を申し込んだが今のところ旗色は悪そうだ。よって1日は諦めて出勤する心づもりでいる。

 今月初めから23日までは正業はお休みを頂いていたが、やはり当初会社と約束していた通りに1か月間休むべきだったと痛感している。人は休める時には休むべきだということに。いつまわりに巻き込まれて仕事に追い立てられることになるかわからないからだ。

 先週の日曜日以来のラーメン屋はそれなりに忙しかったが先週よりはるかに楽に感じた。実は昨晩久しぶりに3時間ほどしか眠れなかったので体調を心配していたが杞憂に終わった。
 それよりも働いていてまったく暑くなく、働き初めてから2時間以上も水分を飲む気が起きなかったほどだ。先週のマスヲは「暑い!」を連呼しながら水ばかり飲んでいた。
 社員とパートの女性ひとりはマスヲの変わりに「暑い!」を連呼していたし、暑さのせいかイライラしたり、集中力を欠いていたように見えた。その2人はマスヲよりは間違いなく仕事をしているのだが、それは先週のマスヲと比べても変わらないはずだ。

 途中でマスヲは気がついた。たった1週間のトレーニングで暑さに対する耐性が自分の体に着いていることに。今の現場はコンクリートのうちっぱなしの駐車場のビルの中の上位フロアにあるために暑い。事務所内にエアコンはあるのだが、そんな環境のためにサーモスタットが作動してエアコンがフル稼働しているとすぐに寒くなり、エアコンが切れるとすぐに暑くなる。また、廊下、トイレ、エレベータや階段も異常に暑い。今までに誰もビル内で熱射病になっていないのだろうか。

 体を動かしている仕事であれば暑さ寒さはしんどさは感じるがある程度気はまぎれるが、座って考えながらする仕事での暑さ寒さは時には仕事が手につかなくなるし、仕事の効率性が悪くなる。
 そんな環境で5日間働いたことで、マスヲの体には暑さに対する感覚がマヒしているのだろう。現に今この原稿を15時過ぎに自宅で書いているがエアコンを点けていないし、多少汗ばんではいるが我慢できないほどでもない。

4年半も続けているなんて

 先日、テレビのバラエティ番組で女優の芳根京子が4年半もblogを続けていたことを話していた。マスヲもなんとか100日続けることが出来たが、最近いくつかの理由が重なって正直書きはじめるまでの腰が重い。書きはじめればわりと筆が進むし、書いているうちに気分が乗ってくることもあるのでパソコンを立ち上げるまでが一番の問題だ。

 今の現場は緩いからと間に入っている会社から聞いていたが、確かに見方によっては緩い。だが、それは単にマネージメントがされていないだけだと外部の人間であるマスヲは判断している。
 マネージメント不足のために問題が起きた時に責任を押し付けられないように気をつけなければいけないので、余計な神経を使う。また、そのために形だけの残業が日課になってきたのでたった1週間で非常に疲れてしまったし、blogの更新も最近は深夜になっている。

 今日は夜回りの日なので残業を1時間で切り上げた。着替えて夜回りの集合場所に向かうと様子がまたおかしい。リーダーが来ていないのだ。町内会長であるリーダーが。メンバーのひとりが会長に携帯電話で何度か電話したが出ない。皆、口々に言いたいことを言い始めた。
 ひとりが先月も会長が来なくて中止になったと言い出したが、マスヲと他の1人の男性が先々月だったと口にした。blogにそのことを書いたので覚えていたし、帰宅してblogを見たらやはり先月ではなくて先々月だった。書くことで記憶が定着するのだろう。これもblogを毎日書いているメリットだろう。

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 中止に決めるまでの間、メンバー達が町内会長の悪口からエスカレートしてあっという間に安倍晋三の悪口を言い出した。彼らによると大人の偉い人たちの言動を子供たちに見られると大人が信用されなくなると言っていたが、マスヲだって自分の娘には聞かせたくないと思うことがある。
 たまに、夜回りに母親と娘で参加してくれる親子がいるが、今日は見かけなかった。娘さんは小学生なのでマスヲの娘と歳が近いが、そんな彼女に偉い大人が約束を守らない様子を見られなくてよかったと胸をなでおろしている。

 今日、友人からblogの内容に引っかけたメールをもらった。最近、書きはじめるまでは気が重かった日が続いていたが、そのおかげもあって今日は早めに書きはじめることができたが、もうひとつの理由は夜回りのために早めに退社したが中止になったことだ。
 夜回りを続けてまだ1年半。月1回の小さなボランティアも4年半までには、まだ3年ある。

サラリーマンの贅沢ランチ

 今の現場には24日から出勤しているが初日のランチは上前津の駅近くにある吉野家で食べた。24日は民間企業の給料日になっていることが多い。マスヲも多くの企業で働いたが25日を給料日にしているところが多かったし、今勤めている会社も25日が給料日だ。

 24日は給料日前だったし、それまで働いてもいないので節約しようと思って吉野家に入ったのだがその日は閑散としていた。近くに松屋があるからかもしれないし、最近の吉野家の人気はこんなものなのかと思っていた。
 今日の昼も24日に訪れた吉野家に行った。給料日のあとなので空いているだろうとあたりをつけていたからだ。
 だが、まったく当てが外れてしまった。吉野家は大繁盛。一体どうしたことだろう。世間のサラリーマンは給料日のあとでしかお昼に牛丼を食べられないのだろうか。

 もし、そうだとしたら最近の安倍内閣支持率低下の原因の一旦はサラリーマンの暮らしが変わっていない、もしくはより厳しくなっていることもあるだろう。
 マスコミが作り出したアベノミクスの風に乗って今までやりたい放題やっていた政府だったが、国民の多くは自分たちの暮らしぶりが良くなることを期待して安倍首相やまわりの人間たちの振舞いに、時には片目を時には横を向いて見ないようにしてきたことが、限界になったのだろう。

 安倍晋三はどんな理由であろうと国民の間接的な信託を受けて就任した首相を投げ出した男である。そんな人間にもう一度チャンスを与えたことにも納得していなかったし、何でもてはやしてきたのかの方が当初から不思議だった。
 安倍首相は大嫌いだったが、アベノミクスの主要政策でもあるリフレには賛成していたが、それが間違っていることに気がついた。
 きっかけは元民主党顧問だった藤井裕久さんの著書、「政治改革の熱狂と崩壊」を読んだことだ。リフレ政策について著書の中で古くて新しい政策と両断しているのだ。そのわかり易い説明には、さすが東大法学部卒と納得したほどだ。

 給料日の前には気軽に牛丼を食べられないほど追いつめられている市井の人々。彼らは給料日前には何を食べているのだろうか。
 マスヲは副業していることもあるが、生きるための資本としてお昼くらいは食べたいものを食べている。体が欲しているものを食べることが健康につながると考えているからだ。朝食もよほどのことがない限り食べているし、1人分でも夕食もほぼ自炊している。牛丼を食べたくても我慢している人たちは体が納得してくれているのだろうか。