淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

庄内緑地公園に行ってきた

 今日の午前中、庄内緑地公園に初来園してきた。名古屋市内ではあるが、自宅からは10㎞ほどの距離。
 10年以上昔、この公園の近所に通勤していたこともあるし、妻もかつては公園からほど近い保育園に勤めていた。
 妻は何度かこの公園に出かけたことがあったようだが、自分は今日が初来園だった。休みの朝に一人、車を運転して向かったのだ。

 このblogを見ていた読者の中にはもう、自分がこの公園を訪れた目的に感づいている人もいるかもしれないが、説明するとポートレートの撮影会に参加するためだった。
 名古屋で主催されているメジャーな撮影会が協力して、大撮影会なるものが今日、庄内緑地公園で催されたのだ。
ritz-photo.jp
 前日までに予約すると半日参加で3,000円、1日参加でも5,000円。カメラさえ持っていれば、天気が良い休日に5,000円で一日遊べるのだ。
 しかも、名古屋近辺で名が通っているモデルが多く参加することを考えても、かなりお得だっただろう。

 この撮影会が規格された趣旨の中に、ポートレート撮影を趣味とするカメラマンを増やしたいことは、もちろんあっただろう。
 自分の憶測外れていないのであれば、もう一ひねりして欲しかった。カメラメーカーに協賛を呼びかけて、カメラの無料や低価格での貸出を依頼することはできなかったのだろうか。
 少なくとも、自分がポートレートを撮影する魅力に取りつかれたのは、OLYMPUSCanonのフラッグシップモデルのカメラをポートレート撮影会で無料使用させてもらったのが、要因になっているからだ。

 カメラ製造メーカの主要二社、CanonNikonの直近の経営が厳しいことがニュースでよくきかれる。
 一眼レフカメラが売れなくなっている原因を作り出しているのは、広義な意味では政治のせいだとは思うが、その問題はすぐには解決できない。
 上記二社の経営陣が直近で業績を少しでも回復できる戦略としては、自分の提案は悪くないはずだ。
 実際に自分は借りたOLYMPUSのモデルに近いカメラの新製品を今月末に買うために予約したのだ。カメラ本体だけで15万を超す買い物になるが、あっさりと自分は決めた。その商品の良さを認識しているからだ。

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今日の大撮影会でのツーショット。左から清水美早さん、月乃えなさん。
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今日の大撮影会でのツーショット。左からmikiさん、りんかさん。
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今日の大撮影会で撮影したフォーショット。左から清水美早さん、月乃えなさん、mikiさん、りんかさん。
 今日の午後、かつて同居していた祖母の23回忌のために午前中だけ参加して、撮影会から帰ってきた。
 知っているモデルさんも、はじめましてのモデルさんも含めて5人を撮影させてもらったのだが、その楽しさは期待していたレベルに収まった。
 カメラとレンズを自宅に忘れてしまうという大失態もおかした。おかげで、一台のカメラでほぼレンズは交換なしでポートレートを撮影しなければならなかった。

 何故、そんなミスをしたかというと気が入っていないことは正直、否めない。
 その答えについては、自分の中で答えは出かかっているが、明日になればより正しい答えに辿り着けるだろう、きっと。

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今日の写真のモデルはりこさん。本日の大撮影会で撮影。

カメラオフストロボへ誘われる途中で

 最初にどうでもいい話をひとつ。
 このblogは完全に私的な目的のために書き続けているので、アフリエイトで収入を得ていない。あくまで今日現在のことではあるが、あしからず。

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矢場町の夜景。
 さて、本題に入ろう。
 2ヶ月ぶりにナイトポートレートを撮影してみて、いろいろと欲が出てきた。もっとキレイなポートレートを撮りたくなってきたのだ。
 これまでストロボはクリップオン*1でしか使ったことがなかったので、カメラから離してのストロボライティングを試したくなった。

 自分が所有しているストロボは二機。ひとつはOLYMPUSの純正、もうひとつはサードパーティーNikonマウントのものだ。
 OLYMPUS純正品は新品で、Nikonマウントのものはそれぞれ夏ごろに中古で購入した。

 カメラから離してストロボ撮影をするためには、ストロボを製造しているメーカーと同じコマンダー*2を購入するのが一般的だし、その方法しか自分は知らなかった。
 コマンダーを購入するなら、OLYMPUSのストロボに対応するものを考えたが、ストロボとほぼ同じくらいの価格なので、これまでずっと購入をためらってきた。
 だが、それ以外の方法を知った。カメラとマウントの違うストロボをカメラオフで使用するアクセサリーがあることを。それは以下の製品だ。
www.imagevision.jp
 上記のアクセサリーを二機入手して、カメラとストロボにそれぞれ取り付ければカメラオフストロボ撮影が可能になる。値段もひとつ新品でも8,000円ちょっとなので、割と手が出やすい価格帯だ。
 ナイトポートレートを撮ることになっていた日の前日に、どうしても欲しくなった。

 Amazonなどの通販では間に合わないために、ヨドバシカメラに向かった。
 ヨドバシの店員に聞くと自分が欲しかったV6の在庫はなかった。上位モデルのV6Ⅱは一台だけ在庫があったがそれでは意味がない。二台ないと使えないからだ。
 店員にそのことを伝えると、相手も苦笑いを浮かべていた。

 その直後にビックカメラに電話をして在庫を確認した。するとこの店の在庫の情報でも苦笑いをさせられた。名古屋にビックカメラ名駅の正面と裏手に一店舗ずつ進出しているが、両店に一台ずつしか在庫はなかった。
 カメラ量販店が写真撮影に使用するアクセサリーをこのレベルでしか在庫管理していないのでは、ネット販売に駆逐されるのは必然だろう。
 消費者が欲しい時にすぐ提供できることと、商品知識が豊富な店員がお客に対応することが店頭販売の強みであるはずなのに、どちらの量販店もこれではどうしようもない。

 それでも、翌日の撮影会ではカメラオフストロボでポートレートを撮影することができた。
 その理由は、またいずれかの機会に記したい。

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今日の写真のモデルは麻乃さん。カメラオフストロボで撮影。

*1:カメラの上に乗せているよく見るタイプ

*2:カメラ上部にストロボではなくてストロボをリモコン操作する機械

天高くマスヲ肥ゆる秋

 社畜に復帰して3ヶ月目。身体にはっきりとしたふたつの変化が現れた。ひとつは左耳の不調。もうひとつは体重の増加。

 太った原因はストレス。もっと言うならば飲酒と間食が原因だろう。
 今の会社に入社して、最初の現場は自分が嫌いなTOYOTA関連の仕事。
 イライラすることが多くて仕事中にはどうしても甘いものが食べたくなった。
 また、仕事帰りにはビールなどのお酒を買って帰る日が増えた。甘いものを食べる習慣はともかく、あんなに飲酒をするようになるとは自分でも少し驚いた。
 今月からはTOYOTAから開放されたので、少し飲酒の頻度は減ってはいるが、体重はまだまだ右肩上がりだ。

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お昼休みにスマホで撮ったワンショット。
 4月に仕事を辞めてからは、体重は少しずつ落ちた。自分自身でかなり節制もした。それには理由がある。
 女性モデルのポートレートを撮るようになってから、より女性の体型が気になるようになった。そのことを特定の女性に言ったことは一度も無いが、胸の内でいつも強く思っているので、誰かに少しは伝わることもあるかもしれない。
 もし、そんな時に自分が太っていたら、相手に対して説得力が無いからだ。

 女性の写真を撮るようになってからは、どうしても日常で接する女性を目で追ってしまう。老若問わず。
 どんな年令でも女性はやはり、太り過ぎていては魅力が無い。
 IT業界に従事する女性エンジニアはスマートな人が少ないのはどうしてだろう? 痩せていたとしても姿勢や歩き方が汚い人が多いのも、もったいない気がしている。

 前の現場で自分の右横に座っていた課長もふくよかだったが、今の現場には彼女以上に体脂肪率が高そうな女性がいる。その人物は部長らしい。
 自分が現場に着任する際の面接官の一人だった彼女。その態度は横柄さを通り超していた。
 独身のように見えるが、もし結婚しているのなら配偶者はどんな人物なのだろう?

 どうしてIT業界の会社の女性管理職は、判で押したような女傑タイプが多いのだろう?
 ずんぐりとした体型で酒や煙草をたしなみ、勝ち気な口の聞き方をするのが典型的なタイプだ。おんなであることを捨てているように見える人物が、あまりにも多い。
 逆に言えば彼女たちをおんなだと自覚させるようなおとこが、ほとんど居ないのかもしれない。
 そうであるならば当然、自分もそんなおとこの一人だろう。

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今日の写真のモデルはまやさん。

ナイトポートレートの世界

 ここ二週間くらい、ポートレートを日が暮れてから撮ることが2回続いた。
 週末の日中は副業で撮影の仕事をしているために、なかなか時間を作るのは難しい。よって写真を撮る時間も夕方から夜の方が作りやすいからだ。

 これまでに自分がナイトポートレートを撮影した回数は3回。最初に撮影したのは今年の8月だった。
 ナイトポートレートを撮影しようとしたきっかけは自分が好きなプロカメラマンの一人が、ナイトポートレートをよく撮っているからだ。それらの作品はどれも、自分の目が留まるようなものばかりだ。

 実際、自分が最初にナイトポートレートを撮るために参加した撮影会での結果は大惨敗。
 日が沈んでも、薄明かりがさしていたころまではそれなりの写真は撮れたが、完全に暗くなってからは、少ない光を意識するどころか、ストロボを扱う技術さえもあまりにもレベルが低いことを痛感させられた。

 それでも自分は懲りなかった。いつかまた、ナイトポートレートを撮影する気だった。
 来たる日に備えて、それからは写真撮影する際には、より光のことを意識するようになった。
 また、日中でもストロボを使用するシンクロ撮影を選ぶ場面も増やした。
 最初のナイトポートレート撮影から2ヶ月が経った、先月末の土曜日の夜に再挑戦したのだ。ナイトポートレートの撮影に。

 自分が知り合ったカメラマンの中には、夜間にポートレートを撮ることを避けている人も多い。そのうちの数人から話を聞くと、思うように撮れないことを口にした。
 確かに陽が差している日中よりも、撮影が難しいことは自分自身も痛感している。

 日中よりも撮影するのが難しいナイトポートレート。それでも、日中の撮影にはないメリットもいくつかある。
 囲み撮影や順撮りの撮影会に参加した場合は、日中よりも参加者が少ないことが多いために、シャッターチャンスが多くなることが多い。日中と同じ参加費でも。
 当たり前のことだが、夜間にしか撮れない写真が撮れる。街の街灯、イルミネーションや通り過ぎていく車のヘッドライトすら玉ボケとして、ファインダー内に捉えることができる。
 また、夏であれば日中の強い陽射しと暑さを避けて撮影できる。逆に冬であれば、寒さを我慢しなければならないだろうが。
 真冬にナイトポートレート撮影を企画する撮影会はあるのだろうか、この文章を書いていて少し気になった。

 では2ヶ月ぶりに自分がどんなナイトポートレートを撮ったかを最後に掲示して、今日は筆を置くことにしよう。

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今日の写真のモデルはayanoさん。

リアポと新車と

 3連休の最終日の昨日は副業も休みだった。やりたいこと、しなければならないことを全てこなすことはできなかったが。
 朝起きてblogを書き、前夜に撮った写真データを確認して、少しだけ現像してから家を出た。独身時代に妻からバレンタインデーにもらった自転車で。

 最初の目的地は自転車屋。今乗っている自転車は17年以上も使っている。あちこちガタがきているので、新車に乗り換えるつもりだったから。
 自宅から最寄りの自転車量販店に到着すると、店は改装中だった。簡単な修理と予約での新車販売はしていたが、店に在庫はなかった。
 自宅から店までに何度もチェーンが外れたので、その度にチェーンをはめながら苦労して辿り着いたのに。
 同じチェーン店が名古屋ドーム近くにあるとの情報を店員から聞いたので、そちらに向かった。

 風は強かったがいい天気。自転車のチェーンさえ外れなければ、快適なサイクリングになったはず。
 名古屋ドームに近づくと、車も人も増えてきた。どうやらJSBのライブが名古屋ドームで行われるようだった。
 考えたらJSBどころか、EXILEのライブも今までに一度も参加したことがない自分。見かけたファンらしき人の中に自分と同世代の女性を、わりと見かけた。

 自転車屋では予定通り、新車を買った。乗って帰れるようになるまで1時間は必要だというので、その間に『市民ギャラリー矢田』に徒歩で向かった。『REAL PORTRAIT NAGOYA 2019』を鑑賞するためだ。
 自分がポートレートを撮り始めたのは今年から。それまで、ポートレートなる単語すら知らなかったので、鑑賞するのは初めてだった。
www.neoalfaline.com
 最近の自分のtwitterのTL上には『REAL PORTRAIT NAGOYA 2019』、通称『リアポ』に関する情報が多くなっていたので、多少は興味を持っていた。
 多くのことを語ると波風が立つかもしれないので、感想は最小限にとどめたい。

 会場まで足を運んだ価値があったかと言われれば、答えはYes。来年、また同じ会場だったら再び訪れますかと言われれば、はっきりYesと言えないというのが今の自分の率直な思いだ。
 ギャラリー内には40分ほどしか滞在しなかったのではないだろうか。

 自転車が組み上がるまでにはまだ時間があったので、隣にあったショッピングモールのフードコートで一人、ランチを食べてから自転車屋に戻った。
 まだ気持ち、時間よりは早かったが新しい新車は既に自分を待っていた。

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帰り道にスマホで撮った写真。
 苦労した往路と違い、帰り道は快適だった。途中で走った土手沿いでの風や光が気持ちよかったので、誘われるようにスマホで写真を撮った。
 少なくとも今の自分は写真が嫌いではないはずだ。撮るのも、おそらく他人の作品を鑑賞するのも。
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今日の写真のモデルはみさまること、清水美早さん。彼女がモデルを務めた作品もリアポに展示されていました。