淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

電子カルテのおかげで

 日曜日にスノーボードで怪我した部分が、今日もベッドで目が覚めたら疼いた。
 昨日、整骨院で診察してもらったが念のために整形外科でも受診することにした。昨日、小学校からの友人から、念のためにレントゲン写真の撮影を勧めてもらったからだ。

 他人はどうかしらないが、多数の診察券を持っている自分。確実に二桁は超している。診察券をスマホのアプリにしてくれる病院、クリニックは無いのだろうか。
 ペーパーレスになるし、患者としてもなんらかの情報が参照できるメリットがあると思うのだが。
 診察券紛失による再発行の手数料を徴収されることも無くなる。以前、ある病院で手数料を請求された時には、嫌な気分になった。亡くした患者が悪いとはいえ、せせこましい感じがしばらくは拭えなかった。

 自分が出向いたクリニックは車で10分ほどの距離。車に乗り込むときと、シートベルトが患部に触れると痛みが走ったが、諦めてハンドルを握った。
 受付で診察券を渡し、待合室で腰掛けながらスポーツ新聞を見ていた。地元新聞社のスポーツ紙なので、ドラゴンズの開幕投手のことがトップ記事になっていた。
 二面、三面と読み進めようとしていると、看護師から診察室に促された。

 お久しぶりです、院長でもある整形外科医に挨拶して診察室の椅子に腰掛けた。症状を聞かれたので、発症の経緯と傷む部分を説明すると、院長は一言呟いた。1年ぶりですね、と。昨年もスノーボードでほぼ同じ部分を痛めていることが、電子カルテに記録されていた。厳密には昨年の2月だが、以下がその時の記事だ。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 レントゲンを撮影してもらうと、昨年と同じように読影できるレベルでの骨の異常はなく、以前に巻いてもらったバンドで患部を固定して、時間の経過を待つことを指示された。ようは日にち薬のようだ。
 振り返ってみれば、昨年もほぼ同じようなことを言われた気がするし、患部の疼きが治まるのには思った以上に時間がかかったことを思い出した。

 会社に退職を申し出た時は、今週は毎日のようにでも雪遊びに出かけるつもりだったが、思惑通りにはなりそうもない。
 多少はスノーボードが上手くなったと浮かれていたが、一年経っても同じ場所を怪我したことから考えると、スノーボードの滑走技術はそれほど変わっていないのかもしれない。