淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

『日本野鳥の会』会員とのおしゃべり

 昨日の午前中、次の仕事の関係で街中まで出かけた。地下街を歩いていると、ギャラリーに鳥の写真が展示してあったのが気になった。
 ただ、街中まで訪れた用事は相手との時間が約束してあったので、そちらを先に済ませることにした。

 街中まできた目的を果たすと、ギャラリーに再度向かった。ギャラリーといっても、地下街のどん詰まりの場所の壁に作品が掲示してあるだけだったが。
 だが、作品は自分がいつかは撮影に挑戦してみたいと考えていた被写体、鳥だったのだ。おかげで興味深く鑑賞できた。
www.wbsj-aichi.org
 写真が掲示してある壁から通路を挟んで、テーブルと椅子が置いてあり、数人の関係者と思われるような人が佇んでいた。
 気になったことが多々あったので、彼らに話しかけてみた。2ヶ月前なら、写真が掲示してあっても足を止めることさえなかったのに、人は変わる時は案外簡単に変わるものだと思う。

 一番気になっていたのは、どんな機材で撮影をしたかだ。男性の1人が答えてくれたが、逆に質問された。どのサイズまで写真をプリントするのかを。
 恥ずかしい話、そんなことまで自分は考えていなかったし、一般的なスナップサイズまでしか現像したこともなかった。

 掲示してあった写真は全てA4サイズ。そのレベルの写真を撮ろうとしたら、フルサイズのデジカメを使わなければいけないのかが気になっていたのだ。
 そんなカメラは今、自分は持っていないし、購入するにしてもあまりにも高価だからだ。カメラ本体だけでなく、フルサイズのカメラであれば、当然使用するレンズも高くなる。

 また、アナログからデジカメになり、デジカメもミラーレスが主流になりつつあるので、カメラ本体の軽量化は進んでいるとは思うが、素早く動く被写体である鳥を重量のあるカメラで撮影するのは疲れるとも考えていた。
 今の年齢ならば可能かもしれないが、失礼ながら声をかけさせてもらった男性の年齢に自分がなったとき、そんなモチベーションと体力が残っているとは思えなかったこともある。失礼ながら、男性はシニアと言っても差し支えない年齢に見えたからだ。

 すると、男性からの返答は思ってもいないものだった。掲示してあるサイズまでしかプリントを行わず、撮影するのが日中であれば、フルサイズのデジカメは必用ないことを。
 実際、その男性の使っているカメラはオリンパスのOM-Dシリーズだったのだ。自分が使っている上位機種でセンサはマイクロフォーサーズ。彼と話して良い情報ばかりを得た気がする。

 ちなみに彼らは、『日本野鳥の会』の会員であることを教えてくれた。写真展は愛鳥週間に合わせて催したとのこと。
日本野鳥の会』というキーワードから紅白歌合戦しか連想できなかったが、彼らによると手伝ったのは数回だけらしい。自分は本当に無知である。
www.wbsj.org
www.wbsj-aichi.org

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名古屋のテレビ塔
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真緑の紫陽花