仕事を辞めて3ヶ月が過ぎようとしている。
正直、お金には困り始めている。新車で買って20年近く乗り続けてきた車がいよいよおかしくなってきたので、本来ならば次の車の購入を考えるべきなのだが、その予算については目処が立っていない。
それにも関わらず、200,000円近くするカメラが欲しくて仕方がないのだ。正直言って今だったら、車よりも新しいカメラの方を買いたいくらいだ。
仕事をしないでいることのメリットも、もちろんある。それは日々の生活で受けるストレスが減っていることだ。
今日、月に一度の診療内科への通院日だったが、主治医から症状が改善されていることが説明されて服薬の種類が減った。
2年以上も通院を続けていたが症状は一進一退だったが、仕事を辞めてからは症状が改善されているのを自分でも感じることが増えていた。
このまま、完全に服薬無しで過ごせる日々を望んでいるし、そうなることを望んでいる。
薬には副作用があるし、薬科代だって馬鹿にならない。診療内科に通院するのだって面倒だし、そのことを他人に知られたら、人によっては自分のことを偏見の眼差しで見るだろう。
自分も妻の父親から通院を隠すように言われました。
— 淡白マスヲ (@guchiboushi) May 29, 2019
自分の娘、つまり義父からみたら孫が苛められる可能性があるからと。
この言葉を聞いたとき、いろんな意味で悲しくなりました。
かつては、義父からもそのような偏見にさらされたことがあったが、今となっては感謝している。
結婚したら家族が増えたと思っていたが、それはあくまで建前のことだということを知ることができたから。
配偶者だって結局は他人なのだから、その家族もそれ以上に他人であることを鈍感な自分でも気がつくことができた。
もし、娘が結婚したらその相手と家族を自分はどのように思うのだろう? 義父と同じように、他人としか思えないような気がする。娘のことを気にすれば、気にするほど。
そのことを自覚してさえいれば、なんとか上手くやっていけるのだろうか。
まだ、10歳にもならない娘の将来について考えるなんて、気が早すぎるかもしれないが、少し気になり始めている。
一昨年は娘と蛍狩りに出かけたが、昨年は一緒に行けなかった。今年こそはと思って先週末、妻に打診をしたら別の用事があるからと断られた。
他人である妻が本当の情報を自分に流しているのかは確かめようがない。
ただ、娘とゴールデンウイークから会っていない日々が続いていることだけは、事実だ。