淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

二年も、二年しか

hatehatehahaha.hatenablog.com
 通勤途中で前日に続いて同じ人物に出会った、昨日。地元選出の市会議員に。出会った場所は自宅から最寄りの駅前。
 前日よりも素直な気持ちで彼に接することができたし、落ち着いた状態でお礼も言えた。場所がターミナル駅ではなく、慣れている環境だったこともあるのだろう。
 市会議員は言った。二年もかかっちゃいました、と照れ臭そうに謙遜して。

f:id:mobemobe617:20200205000940j:plain
通勤途中のワンショット。
 議員にたいしてあえて言うならば、自分が依頼したことの経過の連絡が欲しかった。贅沢なことなのかもしれないが。
 実際、有権者や地域のことを真剣に考えてくれている地方議員に、それほどの手間が割けるのだろうか。
 国会議員とも違って公設秘書は居ないらしい。
 具体的な政策などに取り組むためには、公設秘書が必要だと自分は考える。県会議員や政令指定都市の市会議員ならば。
www.nhk.or.jp
 議員が二年もと言ったので、二年という月日が気になってきた。自分の身に置き換えて、少しだけ考えてみた。
 スキーのバッチテスト2級に合格したのも、スノーボード一式を買い揃えて始めたのも二年前。
 このblogは書きはじめてまだ、一年も経っていなかった。今と違って写真を掲載することも稀だったし、その写真もスマホで撮ったものばかりだった。
 ポートレートどころか、一眼レフカメラで写真を撮ることに夢中になることを、当時の自分は想像できただろうか。

 プライベートでは大きな変化はあるが、仕事の面で振り返ってみると、あまり変化がない気はする。
 会社こそ変わったが、やっていることはさほど変わらない。客先常駐のシステムエンジニアとして、人工作業をしていただけだから。
 今と同じようにやりがいも手応えもなく。

 逆に二年先のことを考えてみたが、想像がつかない。
 二年先、自分は何を思い、何を考えて、何をしているのだろう?
 blogをまだ書き続けているのだろうか。スキーやスノーボードは? 一眼レフカメラを今のように触っているのだろうか。
 娘や妻との関係は? 仕事は同じように客先のオフィスで虚ろな目でパソコンのモニターを見ているのだろうか。

 そう考えてみると、議員が口にしてくれた二年という時が重く感じてもくる。
 もちろん、一人一人が与えられている時間も違っているはずだし。
 自分にはあと、どれくらいの時が残されているのだろうか。
 多くなったり少なくなったりするのは、自分次第なのかもしれないが。

f:id:mobemobe617:20200205000738j:plain
今日の写真のモデルはゆる子さん。さくらフォト撮影会にて撮影。