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通勤途中で前日に続いて同じ人物に出会った、昨日。地元選出の市会議員に。出会った場所は自宅から最寄りの駅前。
前日よりも素直な気持ちで彼に接することができたし、落ち着いた状態でお礼も言えた。場所がターミナル駅ではなく、慣れている環境だったこともあるのだろう。
市会議員は言った。二年もかかっちゃいました、と照れ臭そうに謙遜して。 議員にたいしてあえて言うならば、自分が依頼したことの経過の連絡が欲しかった。贅沢なことなのかもしれないが。
実際、有権者や地域のことを真剣に考えてくれている地方議員に、それほどの手間が割けるのだろうか。
国会議員とも違って公設秘書は居ないらしい。
具体的な政策などに取り組むためには、公設秘書が必要だと自分は考える。県会議員や政令指定都市の市会議員ならば。
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議員が二年もと言ったので、二年という月日が気になってきた。自分の身に置き換えて、少しだけ考えてみた。
スキーのバッチテスト2級に合格したのも、スノーボード一式を買い揃えて始めたのも二年前。
このblogは書きはじめてまだ、一年も経っていなかった。今と違って写真を掲載することも稀だったし、その写真もスマホで撮ったものばかりだった。
ポートレートどころか、一眼レフカメラで写真を撮ることに夢中になることを、当時の自分は想像できただろうか。
プライベートでは大きな変化はあるが、仕事の面で振り返ってみると、あまり変化がない気はする。
会社こそ変わったが、やっていることはさほど変わらない。客先常駐のシステムエンジニアとして、人工作業をしていただけだから。
今と同じようにやりがいも手応えもなく。
逆に二年先のことを考えてみたが、想像がつかない。
二年先、自分は何を思い、何を考えて、何をしているのだろう?
blogをまだ書き続けているのだろうか。スキーやスノーボードは? 一眼レフカメラを今のように触っているのだろうか。
娘や妻との関係は? 仕事は同じように客先のオフィスで虚ろな目でパソコンのモニターを見ているのだろうか。
そう考えてみると、議員が口にしてくれた二年という時が重く感じてもくる。
もちろん、一人一人が与えられている時間も違っているはずだし。
自分にはあと、どれくらいの時が残されているのだろうか。
多くなったり少なくなったりするのは、自分次第なのかもしれないが。