オンライン化の流れを拒んでいる人が、他の先進諸国に比べて日本は多いのではないか。理論ではなく感情を理由にして。
緊急事態宣言の前から小中高校が休校になったまま。
富山県では休校中の小学校で集団登校日にクラスターが発生したことがニュースになった。学校再開は難しくなっているのではないか。 休校が長くなると学習機会の喪失が懸念されているが、具体的な解決方法を文科省は提示できていない。
対面での授業、必要以上にオフラインに執着しているようにしか思えない。
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実は今日のblogのタイトルは別のもの。当初考えていたタイトルは『オフラインへのこだわり』。
文科省はもちろんのこと自分の身近な人間、友人たちの一部もオンラインでものごとを行うことを拒んでいるように見える。
公立の学校でオンライン化が進まないのはどうしてだろう?
オンラインではないが、対面でない方法による授業を自分は受講したことがある。予備校生時代に。
予備校専用の衛星通信技術を使って行われていた授業を受けたことがあった。
離れた場所にいても人気があった予備校の講師から教えを請うことができた。
その経験から、対面の授業との差はほとんどなかったと考えている。大学受験に失敗した自分が言っても、説得力にかけるかもしれないが。
弟も自分と同じように浪人して同じ予備校に通っていた。衛星通信の授業も受けていたがやはり、違和感はなかったようだ。
自分と違って弟は東京の著名な大学を卒業しているので、対面ではない授業の効果についての意見を述べても、問題はないだろう。
オンラインでの授業が韓国やフランスで行われているのを知っている。フランス以外のヨーロッパ諸国でも同じように行われているのではないだろうか。
なぜ、日本はできないのだろう? 義務教育までは教科書を無料配布しているのだから、パソコンは難しいにしてもタブレットくらいは教科書と同様に配布しても予算的には問題ないはずだ。
文科省の承認だけの問題なのだろうか。それとも現場の教師が対応できないと判断しているのだろうか。
もし、本当に教師がそんなレベルならば、義務教育内でパソコンやプログラミングを教えるのも覚束ないのではと思ってしまう。
自分が住んでいる県やお隣の岐阜県ではオンラインでの授業が数日前から始まったようだが、あくまで試行らしい。
これを機会にオンラインでの学習環境にも力を入れるべきだと自分は考えている。
授業を阻むものはコロナだけではないはず。自然災害発生時の通学リスクなども回避できるメリットもある。
話は変わるが、昨夜までにオンラインでの飲み会を三回楽しんだ。
誘ったが参加を断られた友人も、今までに何人かいた。一人になれる環境が自宅にないからと、伝えてきた友人もいた。
オンラインでのコミュニケーションを、まだまだ楽しめると自分は考えている。
そう思えたのは土曜日の深夜、厳密には日曜日の未明。自分が好きなフリーアナウンサーの新井恵理那さんが初のインスタライブを視て。彼女はビールを片手に呑みながら、配信していた。
そんじょそこらのキャバクラやガールズバーで呑むよりも、くつろぐことができた。
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