淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

可能性

 昨日の夜、浴槽に浸かってぼんやりしていると、いつの間にかあることを考えていた。自分がもし、新型コロナウィルスに感染した場合の仮定のことを。

 怖がってはいたものの、今までにリアリティがある想像をしたことはなかった気がしてきた。
 発症しても深刻な持病はないので、重症化する可能性はそれほど高くないかもしれない。
 軽症だった場合は、入院の指示が出ないことだって考えられる。自宅療養になったら自分はどうするだろう?

 一緒に住んでいる人間がいないのは幸いだが、食事には不自由するだろう。
 万が一に備えて素麺や即席麺、冷凍食品やレトルト食品なども買ってあるが、それだけで療養中の全ての食事を賄うのは難しそうだ。

 おそらく、スーパーやコンビニなどに何かしら買い物に行くことにはなるだろう。
 その時にはわざわざ新型コロナの陽性者だと名乗ってから、入店するのだろうか。そんな場合のルールやガイドラインは、行政によってきちんとできているのだろうか。

 ルール化されていることもあって、会社と手伝っている客先の現場には事実を伝えるだろう。
 だが、それ以外の人たちに自分の感染を伝えるだろうか。
 このblogを書く上で架空の読者の一人として、将来の娘を想定している。恥ずかしいことも含めて、今まではわりと正直に書いてきた。自分が経験したこと、感じたことや考えたことなども。
 新型コロナの陽性者になった場合、包み隠さずにこの場に書き綴ることはできるだろうか。

 blogで感染したことを正直に書いた場合に差別などを受けるのは致し方ないだろうが、自分と直接に関係している人が第三者から蔑視されるようなことは避けたい。
 濃いか薄いかを誰がどのように区別するのかは知らないが、感染が疑われる日からある程度の期間内にオフラインで自分と接点を持った人間に対しては、伝えなければならないだろう。関係性によってはスムーズに連絡が取れないケースだってあるかもしれない。

 自宅が住んでいる愛知県も名古屋市も、ここ数日は特に新型コロナの陽性者は右肩上がりで、今日は緊急事態宣言下だった時の数を更新した。
 愛知県内の実効再生産数も2以上の値を超している日が続いているので、患者が減る兆しは見えない。
toyokeizai.net
 梅雨明けは近づいているようだが、コロナ禍が明けるまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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今日の写真のモデルはまやさん。