淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

平和な秋の平日

 明け方、寒くて目が覚めた。毛布一枚に包まっていたのだが、薄い布団も一枚載せた。
 秋が深まっているのを文字通り、肌で感じた朝だった。

 今年は昨年よりも富士山の初冠雪は早かったらしい。ラニーニャ現象の影響がもう出ているのだろうか。
 そろそろ、窓にかかっている簾を外す時期なのかもしれないし、気が早いのかもしれないがスタットレスタイヤへの交換準備も気になりだした。
 仕事に追われていると、ここから年末まではあっという間だろう。

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今日のお散歩ショット。

 平日に自宅で過ごせることも、明日からはしばらくないはずなので、普段はなかなか洗濯しない毛布を洗った。
 一枚の毛布を干すとベランダの物干し竿が占拠されてしまった。

 洗濯後、自転車でスーパーへ買い物に行った。金曜日の夕食までの最低限の食材をキープするために。
 気持ちよく晴れていたが、半袖か長袖を着るのかを迷うような気温だった。
 店の入り口に研ぎ屋さんが居たので、買い物帰りに話しかけた。ステンレス製の包丁でも研いでもらうことが可能なのかを。年配の男性だった店主の答えはイエス
 後ほど、自宅の包丁を持って来ることを約束した。

 昼食には焼きそばを作った。
 最近、ある料理研究家のレシピにすっかりはまっているのだが、ランチに作った焼きそばもその研究家のもの。
 できた焼きそばを鉄製のステーキ皿で焼き上げた薄焼き卵の上に載せた。かつお節と青のりは載せたが、紅ショウガが自宅に無かったのは残念だったが、味は申し分なかった。
 ちなみに、このレシピで焼きそばを作ったのは二回目。冷凍庫にまだ一袋の焼きそばが入っているので、材料をまた揃えて近いうちにまた食べてみたいと思うほど気に入っている。

 包丁を探すと自宅にあったものは4本。
 その全てを持って、昼下がりに車で午前中に訪れたスーパーへ向かった。
 自転車や歩きで4本の包丁を持っていると、通報されたり、警察に見つかったりしたら面倒なことになりそうだったからだ。そういうときには車があると助かる。
 そんな話を研ぎ屋さんにしたら笑ってくれた。全ての包丁を見せて相談すると、1本は研がなくても大丈夫だということだったので、三本をお願いした。
 90分かかるとのことだったので、後で取りに来ることを伝えた。

 代金は一本につき900円。財布を見たら札は千円が一枚しか入っていなかったので、車が停めることができるATMへ向かった。
 車から降りてATMブースまで歩くと、中に先客が一人。
 先の客がATMから出てくると入れ代わって入ると、エアコンはかかっていたが換気のことが気になった。

 包丁を取りに行くと店主は座って待っていた。
 今日のような秋の日に外で仕事をするのは気持ちがいいだろう。望んでいる人にのみ、答える仕事だろうし。

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今日の写真のモデルはaoiさん。