昨日は注意、今日は職場で嫌みを言われた。それも給料のうちだから仕方がないと割り切ろうとしても、面白いはずはない。
しかも、今月の給料日に自分が受け取れる金額はびっくりするほど減額されていたから。昨夜、今月の給料明細をオンラインで見てしまった。
事前の情報では今の現場の始業時間は8:30だと聞いていたのだが、面談の場になっていきなり8:00だと言われた。それでも、なんとかやりくりをして今のところは遅刻しないで出勤している。平日の朝食はハンドルを握りながら何かをかじるのが日課となってしまった。
言われた嫌みの内容をかみ砕いて言うと、もっと早く出勤しろよ！
出勤と退勤時にはセキュリティカードによって時間が記録されている。朝はセキュリティカードを7:53より前にかざすようにとのこと。派遣さんだから強くは言えないが、と余計な一言までプロパー社員のリーダーは付け加えてくれた。
ちなみに今日の記録だけは7:58だったが、昨日までは7:51より前。執務室を17:00きっかりに退出しているわけではないので、何も問題ない気はするが。
社外の協力会社の人間を派遣扱いするのは時代錯誤だし、会社対会社の形式上は請負のはず。自分も自社との関係は正社員。
こういうような考えの人間が世の中にはまだまだ蔓延っているのだろう。
また、そういう感覚の持ち主にかぎって自分だけ、自分たちだけでは何も出来ないので、余計に始末に負えない。
仕事上の守秘義務に反するのであまり具体的な話はできないが、今の現場に自分が呼ばれたのは既存システムを世界的なERPパッケージに置き換えるためのお手伝い。
少し面白いのは、国内のSIerがその指揮を執っているのではなくて、中国のコンサル会社がサポートしているという点。
国内の名前だけ有名な会社の仕事ぶりには辟易しているので、この試みがうまくいくかには少し興味がある。
ある程度の結果が出るまで、自分がお手伝いさせてもらえるかは、もちろんわからない。
また、自分から嫌になって放り出してしまう可能性だって少なくないだろうし、ダウンしてしまうことだってあり得るだろう。
今日も有料道路を通らずに帰ってきたら、90分近くもかかってしまったから。
時間がかかる車通勤は、アラフィフの心身にはかなりこたえる。
