我ながら今週は頑張ったと思う。仕事内容でも自己評価では珍しく高得点。
往復二時間の通勤だけでなく、毎日のお昼の弁当もきちんと自分で作ったし、夕食も毎晩自炊。
洗濯こそ一週間サボったので、明朝は干す洗濯物が多そうだ。
だが、帰り際にプロパー社員のリーダーから気分を悪くすることを言われた。今後は少しずつ残業してもらいたいと。
一緒に横で聞いていた草食系の彼も呆れたらしい。
自分はお手伝いに来ている立場だし、一応はエンジニアなので納得できる状況であれば、定時外だって働かない訳ではない。
だが、経験を積む毎にその状況のハードルは上がっている。
そもそも、ほとんどの場合は残業しても意味があまりないからだ。
長時間の労働になれば集中力が落ちるので、ミスは増えるし生産性も急激に落ちる。
翌朝、前日の仕事内容を見直すと間違いだらけだったなんてことはこれまでの経験上、珍しくなかった。
また、無理をするとその反動はどこかに出てくるもの。翌日以降に確実に疲れは残る。その疲れが自覚できるかどうかはわからないが。
それなりの根拠があって定時時間は決められている。その範囲内で終わらない作業量であることが問題だと、日本の組織のマネージメント職にある人たちは考えられないのだろうか。本当はわかっていても、気がつかないフリをしているだけなのだろうか。
今の現場において今後、今週以上のパフォーマンスを自分に求められても無理。
何をそんなに他人に期待しているのだろう。社外の人間、しかも派遣さんと呼んでいる輩たちに。
そんなにこなせないほどの仕事の量があるならば、組織は直接雇用を増やすべき。
ただ、最後に少しだけ本音を書くと、彼らが無能なだけなのは二週間ちょっと横で見ていただけで気がついてしまった。
仕事について他己評価されるのは嫌い。そんな自分が他人の仕事ぶりについて触れるのは、かなり珍しいはずだ。
