淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。広く浅く、そして薄い視点で気楽に書いてマース。

リアポ2020

 有給休暇を取得した昨日、午後からはリアポに行ってきた。ナゴヤドーム近くにある市民ギャラリー矢田で催されている、『REAL PORTRAIT NAGOYA 2020』に。
www.neoalfaline.com
 昨年、はじめて訪れたが自分が考えていたよりも賑わっていたのが印象に残っている。
 今年は初日に足を運んだが、ギャラリー内に人はまばらだった。平日だったこともあるだろうが、やはり流行病の影響は多分にあっただろう。

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ギャラリーへの入り口。

 入り口ではサーモグラフィでの検温と氏名や連絡先などの記入をお願いされた。まだまだ、流行病に気をつかわなければならないのは、当り前だろう。
 もし、昨年と同じくらい人が訪れたならば、サーモグラフィは一台の設置しかなかったので、入り口は混み合ってしまうかもしれない。

 入ってすぐのところで、自分と同じくらいの男性が立っていた。なんとなく、出品しているカメラマンだという気がした。他に観覧者が居れば気にせずに通り過ぎたのだが、昨日はあまりにも人が居なさすぎたので、話しかけるのが義務のような気がした。
 失礼な話だが、彼が撮ったと思われる写真にはあまり惹かれなかったのだが。案外、そんな思いが会話を通して相手に伝わってしまったかもしれない。

 人が少なかったこともあり、昨年よりはのんびりと写真を見ることができた気はする。前回は自分が来てしまったことに、場違いな気さえした。

 全体的な感想としては、足を運んでよかったと思う。しかも、平日の真っ昼間を選んだこともゆっくりと見て回ることができたので正解だった。
 また、プリントした写真の美しさをあらためて認識させてもらった。作品の質が高かったこともあって。

 前回はあるカメラマンの写真が気になった。あるカメラマンの写真だけが気になったが、他のカメラマンの写真がそれほど特別だとは思えなかったことを覚えている。
 今回は作品全てに対して、自分が撮っている写真とのレベルの差を感じることができた。少しは自分のレベルが少しだけマシになった証拠だろうが。
 だが、一枚も自分で撮りたいと思えるような作品はなかった。負け犬の遠吠えと言われるかもしれないが。
 上手い下手ではなくて、自分が撮りたいと思っている写真のイメージが少しだけわかってきたのかもしれない。

 あるモデルの写真が多かったことも印象に残っている。自分は撮らせてもらったことがないし、撮ろうと思ったことも今まではなかった。
 だが、これほどまでに作品のモデルにしたいというカメラマンが多い理由が知りたくなったのも事実。
 チャンスがあれば撮影のお願いをするかもしれない。もちろん断られる可能性だって多分にあるだろう。
 ただ、撮ってみないとわからないモデルの魅力があることも、少しだけわかってきた気がするから。

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今日の写真のモデルはテラさん。