このblogの恒例となっている流行語大賞の予想を書く時期になった。
ちなみに、三年前と一昨年は予想を当てたが、昨年は外したので確率は2/3。自分で言うのもなんだが、それなりの成績ではないだろうか。
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今年は予想する気にもならなかった。誰もが嫌というほど見るのも聞くのも飽きている、ある流行病の名前が大賞を受賞するものだと当然のように思っていたからだ。
だが、発表された大賞の候補にその病名が含まれていなかったのは何故だろう?
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気を取り直して予想する。ズバリ、『アベノマスク』。
候補の中で個人的に気に入っているのは『時を戻そう』。
それでも、政局にまで影響したことも考えると『アベノマスク』が本命ではないか。
候補にさえ入っていないが、SNSで見かけたある二つのワードが今年は印象に残った。そのワードとは、『イソジン』と『雨合羽』。ある知事とある市長のことを揶揄しているのだろう。
彼らが掲げた都構想が承認されなくてよかったと、愛知県民ながら思う。
大阪では半年以上もホテル住まいをしながら仕事をしたこともあるし、今も素敵なポートレートモデルが何人もいることもあって、プライベートでもそれなりに訪れているからだ。
人口や経済的な勢いは停滞しているのかもしれないが、文化は独特で厚みでも首都圏を除くと関西を越す地域は、ちょっとやそっとでは現れないのではないか。
二重行政の弊害については、自分が医療法人に勤めているときに、聞かされたことがある。意識が高いある医療関係者から。
今回の流行病禍でも改めて思ったが、政治に効率性ばかりを求めるとおかしなことになると痛感した。
自分がもっと純情で前のめりの性格だったら、家のどこかにあるはずの黄色のカッパを大阪まで贈ったかもしれない。高校時代、校則で雨天時の自転車通学に利用するように規定されたカッパを。
善意の象徴でもあるよせられた雨合羽は今、どうなっているのだろう? 大阪のどこかでうっすらとホコリをかぶっているのと、それらを着ている医療関係者。どちらもあまり想像したいものではない。
各世帯に届いたアベノマスク。忘れ始めた人もいるかもしれないが、流行語大賞を受賞したら思い出す人もいるかもしれない。
大賞を受賞した際の授賞式には是非、前首相に出席してもらいたい。病気も少しは癒えているようだし。