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名古屋市民としては力なく笑うしかない。
同時に愛知県民であったことに、少しだけほっとしている。
名古屋市長はともかく、癌で余命がわずかになっているはずの美容整形外科医にも、今の状況をどう思っているのかを尋ねてみたい。生きている時にしか言葉は発せられないから。
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新型コロナウィルスの重症者について先週くらいから維新のお膝元の大阪のことばかりが報道されていたが、なにかおかしいとは思っていた。
大阪維新の会と減税日本の政治手法が似通っているからだ。
選挙権を得たばかりのころの自分だったら、今のような状況でも次のようにうそぶいていただろう。河村市長には投票していない、と。
私としては選んでいなくても、結果として彼が名古屋市長の椅子に座っているので、私たちとして選んだということになる。
そう考えられるようになった今の自分は、少しだけ大人になったのだろう。
京都大学の宮沢准教授の見立てだと、新型コロナウィルスの第三波はピークアウトしたらしいが、日本国内も愛知県内も実行再生産数はまだ1を上回っているので、まだまだ油断は許さないと思う。
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重症者の数字は感染者の増加から遅れてやってくるらしいことも、わかりはじめていることだ。
自分が直接触れているだけの小さな世界で日々を過ごしていると、行くところまで行くしかないのだろうと、ある意味では諦め始めている。
組織も個人にも自分さえよければという考えが透けて見えるだけだ。
友人からアウトローと呼ばれている自分のような個人から、本来ならば社会的な責任を負うべき組織まで。
ここまでくれば誰も彼もの命や健康はロシアンルーレット状態。
社会全体の成長や荒廃は皆で享受することになることだけは皆に気にとめてもらいたいものだが、自分のような人間がこんなところで呟いてみても、きっと意味はないのだろう。
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令和おじさんこと、菅義偉が率いる内閣の支持率が急落しているらしい。
自分からしたら何を今さらとも思うし、市井の人々の多くの振る舞いは政府の振る舞いと似ているようにしか見えない。自分たちの民度が、そのまま反映されているだけのようにしか。
