神戸布引ハープ園まで行ってきた。友人と二人で名神高速を飛ばして。
自分が住む街、名古屋からだと3時間ちょっと。新幹線ののぞみだと1時間ほどなのだが、コロナチキンなのでマイカーで移動した。
昨日は仕事で150㎞を走り、今日は神戸までの日帰り往復で400㎞以上を走破したので、それなりに疲れている。アラフィフになった自分の歳を考えれば当然なのかもしれない。
それでも、帰宅したあとにハイボールを呑みながらこの駄文を書くだけの体力は残っていたようだ。
神戸は昨年の五月に訪れて以来。その時は新大阪まで新幹線、新大阪からは東海道線に乗り換えて垂水駅まで向かった。
その記録はこのblogに書き残している。
hatehatehahaha.hatenablog.com
考えたらその時も今日と同じ日帰り。その前に神戸を訪れた時も日帰りの出張だった。
さらにその前のこととなるとかなり昔のことになる。20代の半ばに、高校時代の友人と神戸のワシントンホテルに泊まったことがあった。
ダブルではなかったとは思うが、ツインだったのかシングルルームでそれぞれに別室で泊まったのかは、今となっては記憶があやふやだ。
男二人で日が暮れて暗くなった六甲山の山道をドライブしたり、夜景を眺めたりしたことはおぼろげながら覚えている。
その時に自分が見ていた自身の20年後と実際の日々はかなり違っている。一緒に旅した友人はどうなのだろう?
少なくとも結婚はともかく、娘の父親になることを一ミリグラムも20年前の自分は想像できていなかった。
今日の神戸は曇りがち。初冬らしい日であったともいえる。
神戸というだけで、どんな天気もそれなりに映えるような気がするのは尾張の田舎者の憧れのせいだろうか。
お洒落な街に着いてすぐ、オッサン二人が場違いと思えるような喫茶店でカレーライスを食べた。
キャベツのピクルスがさりげなく添えられていたのが、関西らしさを感じた。
神戸を訪れた理由はポートレートを撮るため。
数ヶ月前から気になっていたあるモデルさんに撮影の機会をもらったからだ。
正直、今の自分は疲れているし眠い。だが、それ以上に得たものがあった一日だったと思う。
20年前の自分が体験しても、そう思えないような。